美輪さんがオーラの泉でご紹介下さった「浮雲」をレンタルして以来、
週2本ペースでDVDで映画を観るようになりました。
ちょうど木曜日が、ヨガをご一緒にさせていただく日で、
教室に行く途中のTUTAYAさんで、ご縁のあったものを選びます。
「浮雲」1955年製作
林芙美子原作。高峰秀子主演。
戦後の動乱期。
優しすぎる妻ある男性と、彼に惹かれ、身を落しつつも最後まで付き従う女性の物語。
「彼岸花」 1958年 ☆
小津安二郎監督 田中絹代、山本富士子、有馬稲子出演。
友人の娘の結婚には冷静に対処できる父親の、我が娘の結婚に対する
動転ぶりを淡々と描いた作品。
美しい方がたくさん、天下の二枚目といわれた中井貴一さんのお父さま・佐田啓二さんも出演。
「オーラの泉・聖なる怪物」
「野菊の如き君なりき」 1955年 ☆
木下恵介監督
「民さんは、野菊のような人だ」「野菊が好き?」の名セリフ。
松田聖子さんの映画世代で、中学のときに原作「野菊の墓」を読みました。
山口百恵さんでも映画化されている名作ですね。
「
伊豆の踊り子」1963年
吉永小百合、高橋英樹出演。
南田洋子さんや十朱幸代さんのお姿も見え、興味深く。
小学生のときに読んだときにはわからなかった、当時厳然とあった
身分社会の様子が、今回はよく見えてきました。
こちらも山口百恵さんの作品がありますね。
「
愛と死を見つめて」 1964年 ☆
吉永小百合出演
先日も、広末涼子さんでドラマ化された作品。
「オーラの泉・心の王国」
どの作品も主役を張る方は、うっとりするほど麗しい方ばかり。
言葉つきも非常に端正で、日本の美しさがにじみ出ています。
佳き雰囲気を纏うために、よろしかったらどうぞ。
☆を就けた映画は、笠智衆さんがご出演されていることに気づいたもの。
本当にたくさんの作品にお顔を見せておられるようですね。