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カテゴリ:オーラの泉
10代のデビューから今日に至るまでアイドルであり続ける女性歌手がゲスト。
【スピリチュアルチェック】 ☆ 小さい頃はどんな子供?→どちらかと言うと、いつも外で遊んでいるような… そういう何か元気な子供だったと思います。 ☆ 苦手なもの→自分の意思とか力で、外に出ることができないような空間に 入ってしまうことです。 ☆ 人生の転機→やはりデビューさせていただいた時だと思います。 ☆ 松田さんにとって歌とは?→はい…生きてゆくための力とか、エネルギーだと思います。 ☆ 不思議な体験→不思議な体験と言えるかどうかちょっとわからないんですけれども あの…亡くなった父が定期的に私の夢に出てきて…あの…父と会話をするんですが、 それが何か目が覚めた時にものすごくリアルな感じで 本当に話してたかのような気がするんですね。 ☆ 1つだけ願いが叶うとしたら?→亡くなった父にもう一度会ってみたいです。 話してみたいです。 国「さあ、ようこそお越しいただきました」 松「ありがとうございます」 国「この番組の存在というのは、ご存知でしたか?」 松「ええ、もちろん。よく拝見させていただいています」 国「実際、この席に座っていますけれども、今の気持ちっていうのはどうですか?」 松「いやもう…本当に緊張していて、昨日から眠れないような感じです☆」 国「先ほどもチェック中に江原さんが、聖子さんがしゃべっている時に 『緊張してる、緊張してる』ずっと言ってましたからね☆」 松「本当に緊張してます。何かずっとTVで拝見してたし、もうお二人もそうですけれども… 何かわからないです…すごく複雑な気持ちです☆」 美「いや、私ね、いま上でね、聖子さんが答えているのを見て 『あれ?どこかでこの雰囲気、見たことがある…』(美空)ひばりちゃんなのね。 ひばりちゃんが何かこういう匂いっていうか雰囲気を持ってたの」 国「そっくりなわけですか?」 美「何か匂いか何か…こういうものがね…」 江「あの…初めてお目にかかって『不思議な方だな』と思ったのは 先ほど廊下でもお目にかかったんですけれども、その時にあの… 瞬間的に移動なさるんですよ。だからご自身の中でも…後々お話しますけれども パッと一瞬にしていろいろモードが変わる方なんだろうなと… まあそのことはまた後で分析しますけれども…」 国「そうですよね、ちょっと先走り過ぎですよね☆ もう終わっちゃうんじゃないかっていうくらいの…」 美「いきなり?☆」 女性の夢をすべて叶え、同姓から支持を受け続ける聖子さんが今夜聞きたいこととは。 収録前の松田さんの言葉 「亡くなった父が、今どんな風にしてるかな?とか、何を考えてるのかな?とか そのことを伺えできればと思います」 国「ご両親は、どんなご両親だったんですか?」 松「うーん、そうですね…父は本当に厳しかったですけど、でも何かいま思うと すごくこう…いろいろ思ってやってくれたんだなって。亡くなってからすごく…気がついて」 国「あ、厳しく教育してくれたというのは、自分のためだったんだなと」 松「そうですね」 国「お母さんはどんなお母さんでしたか?」 松「はい、母もあの…そうですね、何でも話せる母で、今でもそうですけど いろいろ相談にのってもらったりとか。まあ父との間に入って、逆にこう… 説得してくれたりしたこともありますし…はい」 国「子供の頃からこういう芸能界とかに興味はあったんですか?」 松「いや…あの、私は福岡県久留米市という所で生まれて育ったんですけれども やはりすごく、東京からは遠いですし、その…歌手になるとかっていうことは あんまり現実的な感じではなかったんですね」 国「でも、そこからプロを目指そうという風に思ったきっかけみたいなものっていうのは どんな…」 松「ええっと…高校一年生の時に、もう本当にその時の仲が良い友達と、まあちょっとこう… 遊び半分じゃないですけれど『ミス・セブンティーンコンテスト』っていうコンテストに 応募したんですよ。一応、書類とか、歌のテープとか、送ったんですけど もうすっかり忘れていて、送ったことも。で、忘れた頃に 『九州地区の大会がありますので、そこにいらして下さい』って言われたんですよ。 『どうしようかな?』と思って」 国「ご両親には言ってないんですか?」 松「ええ、言ってなかったんですよ。そのオーディションに行くことすら、ちょっとこう… 言えなくて…そのオーディション会場が福岡っていう市内であったので 私が住んでいる所から、ちょっと遠いんですよ。だからそれに行くには一人では行けないし 『どうしようかな?』ってそこからすごく悩んで…まあちょっと違うことを言って…」 国「あ、オーディションとは言わずに。何て言ったんですか?」 松「『好きな歌手の人がいらっしゃるので、ちょっと観に行きたいから連れてって下さい』 母に頼んだんですよ。そうしたら『ああ、いいわよ』と言って母が連れて行ってくれて 福岡市民会館っていう所であったんですけど 『じゃあ、私は買い物に行ってるから、あなた観てらっしゃい』って言って送ってくれて 私は中に入って。 それから何時間かして母が迎えに来て、外にいた方に 『うちの娘が、この中でショーをやってると言うので観てるんですけど いつ終わるんですか?』 『え?今日はオーディションですよ』」 国「すぐバレましたね☆あっと言う間に」 松「ええ、そうですね。それで『うちの娘が入っているので、入れて下さい』って お願いしたらしいんですよ。そうしたら入れて下さって、そうしたら私が ステージの上で歌っていたんですよ☆」 国「『どういうこと?』ですよね☆お母さん、パニックですよね☆」 松「もう、すごく怒られましたね、その段階で☆ 『まあ、いいわ。どうせ受かりっこないんだから。まあだったら最後まで もう居たらいいんじゃないか』って思ったっていうんです。それで逆に安心して 『大丈夫だ』と思って観てたんですって」 美「ところがどっこいね☆」 松「ええ。そうしたら『優勝者』って私の名前が呼ばれて、もう母は『どうしようか』って☆ もう何て父に言ったらいいんだろう…」 国「そうですよね☆『じゃあ、いいわ』って言ったわけですものね、お母さんも」 松「はい、そうです。もう一緒ですものね☆」 国「それで、優勝されて、最終的にお父さんが帰って来た時にはどういうような話が…」 松「いや、その日は、すごくオーディションが遅くなっちゃって 夜11時とかになったんですよ、家に着いたのが。 それで、言えなかったんです二人とも、その日は」 国「お母さんも言えなかったんですか?もう言える空気じゃないと☆」 松「はい、もう言えないんです。で、すごい花束とか頂いていて ものすごい荷物だったんです☆それも玄関の横の部屋にちょっと隠して☆」 国「お父さんに見せずに?すごいですね…その日は言わずにいて、翌日ですか、言ったのは」 松「…翌日も、ずっと昼間二人で『どうしよう、どうしよう…』 でも、もう言わなきゃいけないので、父が帰ってきて、言ったんです。そうしたら 『何考えてるんだー!』と言われて『もう駄目だ』と言われました」 美「で、結局、納得なさるまでどれ位かかりました?」 松「二年ですね」 美「二年?」 松「はい、二年かかりました」 国「どうやって口説いたんですか?」 松「あの…その『ミス・セブンティーンコンテスト』に関しては『辞退しなさい』と。 九州大会の優勝者が、今度は全国、決戦大会みたいな 東京でいろんな地区の方が集められて。 『それはもう、諦めなさい。もう駄目だ』と言われて、私は辞退ということになったんです。 それからはまた、普通の生活をしていたんですね。そうしたら、また何ヶ月かして 何週間かもしれないんですけど、当時のソニーのディレクターの方からお電話がかかってきて 『辞退されたというのは、わかっているんですけれども 別の形でデビューなさいませんか?』ってスカウトして下さったんです」 国「それは聖子さんに電話がかかったんですか?」 松「たまたま私が出たんです」 国「それも何か運命ですね」 美「面白いわね☆初めからドラマティックでしたね」 松「はい、そうですね」 続きます。 「オーラの泉の日記」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 6, 2008 09:46:01 AM
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