マリー・アントワネットを描いた宮廷画家、ヴィジェ・ルブランの作品を
現在、名古屋の二つの美術館で観ることができます。
ひとつめは
名古屋ボストン美術館 「アートに生きた女たち」展にて
「若い女の肖像(ウォロンソフ伯爵夫人?)」1797年
こちらは9月29日までの企画展ですので、お早目に。
ふたつめは
ヤマザキマザック美術館 常設展にて
「リラを弾く女性」1804年
「エカチェリーナ・フェオドロヴナ・ドルゴロウキー皇女」1797年
大好きなヤマザキマザック美術館、最近、展示替えがあったとのことで
ロココ絵画はどうなっているのかしらと思いつつ足を運んだところ、
常設展でルブランの絵は同じ場所にあって、ほっと安心。
おかげさまで、ボストン美術館との梯子をして、一日に3点のルブランの絵を
地元で観ることができました。
輝く女性たちが一堂に会しているうちに、また足を運んでみようと思っています。
「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。
「名古屋ボストン美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅からJRで4分、金山総合駅南側の目の前です。
☆☆☆ 名古屋駅から2つの美術館のハシゴをされる場合は、
地下鉄で新栄へ乗り換えなしでヤマザキマザック美術館へ、再び
地下鉄で新栄駅から金山総合駅へ乗り換え1回で名古屋ボストン美術館へ。
帰りは金山総合駅から地下鉄、JR、名鉄どれでも名古屋駅へ行けます。
土・日・休日は「ドニチエコきっぷ」を使えば、600円で地下鉄が乗り放題の上、
双方の美術館の入館料が割引になるようです。☆☆☆
「アントワネットの文机の日記」