宿に着いた夕刻は曇っていましたけれど、日をまたいだころ、窓から
富士山道に沿って夜歩く方たちの明かりが見えましたので、期待して
4時50分に目覚ましをかけて就寝。
少し早めに起きてカメラをかまえていたダンナさんが、目覚ましが鳴ると同時に
声をかけてくれたので、朝に薄く染められた紅から、黄金色、蒼色に
富士が移り変わる様子を湖面の影と共に観ることが出来ました。
ダンナさんの撮っていた動画では翼を閃かせているようでした。
富士山の全景をクリアにとらえようと通って
五度目の正直となりました。
「富士山の旅」