テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3064)
カテゴリ:花粉症・アレルギー
> 根拠無き懐古主義はおろかと思う
という、時見鳥さんのコメントへの回答です。 > 私見ですが、日本において食生活がマトモになったのは高度成長期以降でしょう。 私見ですが、全く逆だと思っています。 食生活がマトモでなくなっていったのがこの高度成長期以降なのです。 それが証拠に、今や日本には癌をはじめ生活習慣病が蔓延しています。 【(注)高度成長期とは、1950年代から1970年代の十数年間の、 経済成長率が年平均10パーセントを越えた時期をさします】 (具体的にはいつなんだろう?) > 変な懐古主義にとらわれている人が少なくないのですが、 > 例えば日本において野菜や豆類の消費が最も増えたのは1980年以降です。 そうなのですか。認識不足でした。 > 昔の日本は健康的な食生活だったというのは幻想もいいところで、 そうなのですか。 > 高価な麹を節約して作られた味噌は塩辛いだけで旨味が無く、 そうなのですか。 > 大量の米や雑穀を塩辛い漬物(梅干の塩分は20%近くありました)や > 干物で食べていたというのが日本の大半でした。 以下に読みやすく編集しました。(赤字の部分だけを読んで下さい) > 大量の米や雑穀を > 塩辛い漬物(梅干の塩分は20%近くありました)や干物で > 食べていた > というのが日本の大半でした。 つまり、「大量の米や雑穀を食べていた」のですよね? 大量の米や雑穀を食べていた、 大量の米や雑穀を食べていた、 大量の米や雑穀を食べていた、 ということは事実ですよね? これが重要な部分なのです。 つまり、現在日本人の80歳以上の元気な高齢者は、 大量の米や雑穀を食べていた、 ということですよね? > 例えば日本において野菜や豆類の消費が最も増えたのは1980年以降です。 でも食べていたことには違いありません。量は少なかったとしてもね。 それに、もう一度書きますけど、 「大量の米や雑穀を食べていた」のですよね? それに加えて少ないながらも野菜や豆類を食べていた。 これが理由です。元気な高齢者が沢山いることの。 (もっとも、元気でない高齢者もいますけど) > 自動車や鉄道の交通が十分でなかった時代、 > 新鮮な野菜や魚を内陸まで運ぶこと自体が難しかったのです。 あのう、魚は分かりますが、野菜は自分の土地で採れるのではないでしょうか? > これは海外の同じで、アメリカは19世紀に缶詰め野菜の流通によって食生活が > 改善されたそうです(大平原に生鮮食品を運ぶことは容易ではありません)。 アメリカのことは分かりませんので言及しません。 > 大豆を調理するのは手間がかかるので忙しい農家ではなかなかできません。 そうだったのですか。 でも忙しくない普通の家では豆を調理していましたね。 あ、ぼくは大豆や黒豆を玄米に入れて一緒に炊いています。これなら楽珍です! > 昔はどの村にも豆腐屋さんがありましたが、家々が豆を調理するより > まとめてやった方が効率的だと分かっていたのでしょう。 そうですね。僕の子供の頃はボールを持って豆腐屋さんに買いに行ってました。 しかし豆は豆腐だけじゃないですね。江戸時代にはすでに煮豆屋さんも あったそうですね。 豆の調理はマメな人でないとなかなかできないようですね。 > 流通が発達しておらずハウス栽培が無かった時代は > 旬のものを旬に食べるしかありませんでした。 旬のものを旬に食べる。これは素晴らしいことです。 それだからこそ良かったのです。ハウス栽培ができて、 旬のもの以外の野菜がいつでも食べられるようになったことから 日本の食の間違いが始まったのです。 春には菜の花、せり、うど、フキノトウ、竹の子、 夏にはうり、とうがん、かぼちゃ、キュウリ、トマト、 秋にはきのこ、さつまいも、ジャガイモ、ヤーコン、 冬には大根、ごぼう、白菜、キクイモ・・・・、 などなど他にもたくさんありますね。 こういった旬のものを旬に食べる。 旬の時期には毎日毎日食べる。しかも安いから沢山食べられます。 これはとってもとっても大切なことなのです。 旬以外の時期に食べちゃあいけません。 > つまり大根の季節には大根ばかりといった具合です。 それでいいのです。それがいいのです。それが当たり前なのです。 それが素晴らしいことなのです。 大根の季節には大根ばかり食べて下さい。沢庵にしても食べて下さい。 竹の子の季節には竹の子ばかり食べて下さい。 いろんな竹の子料理がありますから飽きません。毎日毎日竹の子三昧。 竹の子大好きなぼくは超幸せです。腸も幸せです。 これでいいのです。 これがいいのです。 これが当たり前なのです。 > こういう食事が健康的かどうかという評価は避けますが、 実は健康的なのです。本当はこういう食事にした方がいいのです。 > 私はそんな食生活をする時代に戻りたくは無いですよ。 つまり、旬に関係なく、一年中いろんな野菜や果物を食べたい、 ということですね?でも、本当は それは身体のためにはあまりよくないと思います。 時代は戻らなくても、冬にキュウリやトマトを食べない選択も出来ます。 たとえスーパーでそれらが売っていても買わなきゃいいだけですから。 冬にスイカやメロンが売っていても買わなきゃいいことですから。 日本国民のほとんどが冬場にキュウリやトマトを買わなくなったら キュウリやトマトのハウス栽培農家はハウス栽培をやめざるを得ないでしょうね? そうなったほうが、国民の健康のためにはとってもいいことなのです。 農家はハウスをやめて旬の野菜だけを栽培するようになるでしょう。 そうなった方がいいと思いますよ。 追記:>(梅干の塩分は20%近くありました) 梅干しの塩分濃度は20%が標準です。当たり前なのです。 減塩ブームで塩分を低減したことから梅干しの堕落が始まったのです。 これらの↑本当の梅干しは今でも塩分20%です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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