タイトルの通り、実話なのだそうだ。
婚約し、幸せな二人。ところが女性が難病で寝たきり状態になってしまう。
男性的fは献身的に看病し、毎年3月11日の結婚式場の予約を取り続ける。
女性の親から「家族でもないのに」と冷たい言い方をされてしまうところはリアルだ。
奇跡的に回復し、コミュニケーションが取れるようになり、車椅子で生活できるようになったからいいが、もし意識が戻らないままだったらどうなっていたのだろう。
短期間で撮った映画だと言うことは見ていれば分かるだ、それでも物語自体の迫力があるので安っぽさはない。
映画である以上、感動が求められるのだが、押しつけがましくなく好感が持てた。