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2022.03.16
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カテゴリ:その他の映画
 久しぶりに見た。やはり面白い。
 大作映画で、2時間半あるのだが、その長さを感じさせない。
 犯人の高倉健、国鉄司令部の宇津井健、新幹線運転士の千葉真一の三人が主役。ただし、この三人はそれぞれことなる場所にいて、顔を合わせることは全くない。
 犯人グループの元メンバー(郷鍈治)が懐かしい。宍戸錠の弟なのだが、全く異なるオーラの持ち主で独特の味がある。たまたま新幹線に乗り合わせるのだが、終盤になってその役柄の意味が明らかになる。
 兄弟と言えば、千葉真一と千葉治郎の兄弟共演は少しだけある。
 出演者も豪華で、警察関係のトップは丹波哲郎、国鉄総裁は志村喬。
 志穂美悦子も出ているが、ほんの数秒。ちゃんと出演料がもらえたのかなあ。
 ストーリーの点では、喫茶店の火事が突然すぎて何が起こったのかわかりにくい。妊婦のエピソードもなくて良かったのではないかと思う。
 映画撮影に国鉄の協力が得られなかったのはつくづく残念だ。失態を繰り返す警察に比べ、国鉄職員は、乗客の安全ために必死になって知恵を絞り、事故を回避する話だ。
 司令部に対して運転士が怒りの言葉を吐く場面があるが、それがかえってリアリティを生んでいる。国鉄は、全面協力して、「我々国鉄職員は、このように、なんとしてでもお客様を守ります」と宣伝すれば良かったのに。
 黒澤明の「天国と地獄」のように模倣犯が現れることを危惧したようだが、この手口は模倣できないだろう。
 難点というわけではないのだが、なにしろ運転士が千葉真一なので、「なにがあっても千葉真一が助けてくれるはずだ」という妙な安心感が生まれてしまうのが困ったところ。





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Last updated  2022.03.19 17:23:50
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