テーマ:山登り(187)
カテゴリ:mont-bell(モンベル)
今日は朝から近場の行き慣れた1000m弱の山を登りに行ってきたんですが、途中からまさかの悪天候に見舞われてエライ目に合いました。やっぱり北海道の山は夏場だろうと低山だろうと舐めてはイカンということのようです。
朝の天気予報では「夕方以降に天気が崩れる」とのことだったので、昼すぎに下山予定の日帰りなら大丈夫だろうと甘く考えたのが大失敗。もともと曇り空で中腹からかなりガスってはいましたが、森林限界を超えたあたりから湿度で全身がジットリと濡れて強風に曝され、そのうち霧雨まじりの風雨に。 いつもなら山頂で昼食をとるところですが、とても屋外にはいられず初めて「避難小屋」なるものを利用しました。屋根と壁のありがたみを思い知った次第。 ジャケットを脱いでみるとさすがのゴアテックスも外の湿度が高すぎて内部が若干結露し、ベースレイヤーも湿った状態。幸いザックにモンベルの『EXライト ダウンジャケット』を持っていたので身体を冷やさないようにすぐ羽織ってみたのですが、ここで予想外の事態が発生。 このダウンジャケット、非常に軽くコンパクトで保温性にも優れているんですが、「冷え性で平熱35℃台の自分」が身体を濡らした状態で着込んでも発熱量が少なすぎてなかなか暖かくならないのですよ 普段、冬場の保温用中間着として活躍していたので絶大な信頼を寄せていましたが、低体温+こういった悪条件では性能を充分に発揮できないこともある、というのを身を持って体験しました。 今後は「濡れても暖かい」という性質を生かして「ウールの保温着」を用意することにします。 「山ガール」の中にも冷え性・低体温の人がいると思いますが、汗や湿気で身体が濡れると体温低下が著しいので是非、非常用にウールの服を一枚持っていくことをオススメします。 これならあまり嵩張らず、ベースレイヤーの上から重ね着もできるんじゃないかと検討中。 『mont-bell(モンベル)』のウール製品をみる >> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月04日 17時33分07秒
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