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2013年04月08日
カテゴリ：BIG JOHN（ビッグジョン）
国産ジーンズの老舗「BIGJOHN（ビッグジョン）」が経営不振のため、官民ファンドの支援を受けて経営再建することになったとか。
2011年に山口県の平生工場が閉鎖させたのに続き、今度は倉敷の本社工場も閉鎖する予定らしい。 確かにジーンズショップのワゴンセールや大型スーパーの衣類部門に置かれるなどしてブランドイメージが著しく低下した時期もあったが、ここ数年は高級路線や国産ジーンズで息を吹き返しつつあっただけに惜しい。 ビッグジョン最高峰の「レアジーンズ」や「デニムクラフト 倉敷ジャパン」などは国内自社工場で生産されているので、今後これらがどういう扱いになるのか気になるところ。
初代のレアジーンズは1980年に製造された「早すぎたプレミアムジーンズ」と位置付けられており、その復刻・改良版が現行モデルの「レアジーンズ」。 ビッグジョンの技術の粋を集めた最上位モデルだけに、国内本社工場の消滅とともにふたたび廃版となる可能性もゼロではない。 今後の生産は中国工場への移転や他所の工場に委託する形になるということなので「日本製ジーンズ」というラインナップと旗印は温存できるだろうが、本当の意味でのビッグジョン・オリジナルジーンズには一端区切りがつくことになりそうだ。 今後、倉敷本社工場製のレアジーンズは生産終了で入手困難になるかもしれないので「いつか買おう」と思って先延ばしにしていた人はサイズ在庫があるうちに決断したほうがいいかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013年04月08日 15時50分17秒
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