カテゴリ:靴・スニーカー全般
いまひとつ知名度に欠けるものの個人的に気になっている靴メーカーに旧東ドイツの「Zeha(ツェハ)」がある。
100年以上の歴史あるブランドだが東独時代は共産圏側だったためか、クラシックなままのシューズデザインをそのまま現代に引き継ぐシーラカンスのような珍しい靴メーカーとなった。 そんなツェハの雰囲気がよく出ているのがこの『Zeha KLEVE CVS(ツェハ クレーフェ キャンバス)』。
シャークソール(リップルソール)のボリュームに目を奪われがちだが、キャンバスアッパーをレザーで補強したデザインはローテクスニーカーに通じるところがある。特にくるぶし部分保護用の丸いレザーパッチはコンバースを彷彿する。 またシャクソールはブーツのようのな重厚感がありながらクッション性にも優れたソールなので、履き心地にも貢献している。 ちなみに『Zeha KLEVE(ツェハ クレーフェ)』シリーズは素材違いのオールレザーモデルもある。他のカラーバリエーションにはブラックとワインがあるが、個人的には珍しさもあってフォレストグリーンを推したい。
50年代~60年代風のヨーロピアンなコーディネートに取り入れたら映えそうなレトロデザインがたまらない。 こうした非メジャーブランドの高額アイテムを定価で買うには少々イキオイをつけなければならないものだが、この処分価格なら試してみたくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月02日 09時17分16秒
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