テーマ:☆詩を書きましょう☆(8327)
カテゴリ:ムーヴメント
咽喉仏/ソーダを何かことこと煮てみたき
あじさいのコーダながれて夏落葉 睡蓮のまだ暁知られてゐるやふに 盗聴する蝿/思つた以上に勤続疲労 火のつきにくい花火ひぐらしと光りけるかも る・ん・る・ん とサア栄養失調、夏の旅 汗は名演する「いつもの 、いつもの 、」孤独なり ゴーレムが石炭宣言する炎暑かな アワビなら結婚してもよいという値段 ヒロシマの日燦めきながら揺れながら オーボエでタラップ下りてくる貸しボート 世界はなかよしメランコリイ → 脱皮して蝮 サングラス背中にある内なる翼 ―われ新聞記者なれば― リトマス紙アンデルセンを乞ふ万太郎忌 空のモノローグ/マッサージチェアー/影長く/栞せぬまま まんこーと叫ぶ男の手にやはりマンゴー うん、尾形亀之助って卑猥な名前だね 短夜やティーパックしみだす滑り台かな ヴァトーの絵の、「ジル」 見 る ジロリ、と 見 る メロン食べたやアン、あうんの呼吸でくわせて かほを彫るらし/夕映カシオペヤの路線まで ぶつきらぼうをひつこぬくヨット・ハーバー 画用紙のラベンダーに海パンを 林間学校次は殺して三年生になりたい ふらふらと石、碁石を尊重すあしのうら ぐわいかうくわんがくわいけんしますくちなしのはなでさふ じうじゆんなしじふからならぢゆうしんでさふ キミとボク キラキラと アマノガワ・ミルキイウェー イーハトーブまだ遠い こだはりなどない、そうさ、歴史の一こまに 鼻を折りポルティナーリ祭壇画おもふわれよ ラスボスのBGM千本の糸ほつれたる夏座敷 省略せよ! 明日なきが如くにプロモーショーン・ムービー カルパッチョに走馬灯を描いてほしかつた おいゴキブリがいつてたぞ! 「 」それで? ものがたりはここからはじまる ふつうに季語をあつめてRPGする愛と殺りくの物語だああああああ! きーんと走ってきんとんうんにのつてどこへゆくのアロハシャツきて #みな、めとおのおむより ちつちかたつたか ちつちかたつたか 俳人め! おまへは屑だ 蝉も死ね 悠 つ た り と 話 す わたしがしたいのは世界征服南風よ吹け ひい、ふう、みい、うーん、ううーん たわむれにたかし忌などと呟いてみるか、うん 超高性能爆弾ひとつで吹っ飛ぶ防御力な地球 S字型の蝮ならくるみ割り人形を聴く こんど、魔弾の射手をきかせよう LOVE! ここは地下牢なラブホです、 滝浴び! 風穴がぬける速度でエイトビート/たぶん 分身の術 田草取りあみだくじひいてかき氷くわせろと、俳句ちんぶんに投稿 「ひでえ句だ・・・!」だと選者はYOU WIN あとでボコつてコンクリ大阪湾 端午の節句原子爆弾をおとしてみる 世界の平和はセキュリティーから BYセ●ム 飛び込み台スタートの笛はすぷうんを曲げて 梅雨明けのプール。何気なく草が揺れ 網膜に因果ゆれ、抛物線は狼煙のようにうすれゆき 手が触れる。クロール まだ見ぬ水の途中で 規則正しく飛沫をあげて皓い歯を見せて笑う少女は ずれてゆく骨まだ感じながら気だるさが残り わかりきれなかった。ゼンマイのように巻けぬ 伸びたゴムでは 傷口に塩素のにほひして/やはらかき剣では 水晶といふ一個の壜に溜めながら パイプをとほつてゆく伸びるものの影 ジッパーおろしながら、裸足であるく夏が照り 誘惑が。甘く冷えてゆく眼分量 六月 赤いターバンをかぶつた原色なり 緑陰に追憶の甘き愁に ラムネ玉胸の謎好きだよと言ふ らつきよう蟷螂を真空パック 少女「わたしは緑夜、絶滅危惧種」 たとへるなら、デザイン事務所の騒がしゐヘリコプター ルーム・クーラー/ブルックナーに聞き違え すきとほるほどの胡蝶蘭地球がこほる日 歩かねばならぬ、厭話さねばならぬ夜の秋 夜釣り輪投げする要領で輪ゴムする 庭の夏青空はいまもやさし 蜈蚣刺す源氏と平家のものがたりを ストラヴィンスキーあなたはカメレオンの水鉄砲さ ***1971年4月6日*** 帰る娘に、ハナミズキと云ふオペラする ああ、すげえ夢を見ていたぜ/又、見るぜ/きつと恋のときめきだぜ 木下闇ヌエネンの墓地の塔原爆ドーム 月下美人「薄命になるのはむしろ俺の方だぜ、や、月の下だけ美人・・・!」 百日紅みじかひフラメンコ葡萄酒の樽 どの風をあつめてもぼくは海のむこうへ とりつかれてしまつたといつてよい/なみうつ情感/オアシス プッチーニの旋律が 踊る、踊る、沙羅双樹 ルフランは滴り 夏がぼくのちから奪つたから 黴メモのやふに筋肉だけが萎けて かつこう、かつこう/うそをついてるよ 青嵐三島の激写 カブトムシ/コツクノ帽子カブツテドコユクノ かきつばた か・つ・ぱ おい、えろがっぱ 映画ゴジラのテーマ。通行手形は大風鈴で 薫風や威張りん坊がちょろと出て 夏の夜 昇降機ぷぷ*ぱ ぱ こつそりと 鱗の乖離 こわれた蚊帳の見本/えんぱいあすてえとびるでぃんぐ メメント・モリ[=今を楽しめ] 古本屋にて朔太郎讀むタバコくわゑた頭蓋骨なり ノアの方舟 岡本太郎はやつぱり嫌ひだ 夏が/氷り/冷たく/光つてた 草いきれぼくはあざやかなセロファンになりたい 引力は寓意のなかに 至急申し込み/青インクの秋を惜しみけり 幾秋のひとめぼれ払うふり 、芽をださない黄金の田の少女によばるゝなり イね火縄銃のごとく着火 地獄のダンテとヴェルギリウス/赤のまんま 引き抜けど今すぐふかせられないでしょう秋の草 馬肥ゆる人なぜ無雑作に反射光をあびて明るく輝き くづおれるぢやないですか/大ひなるみ天うつくしき君に 南瓜は生まれた頃の色にもどりけり 牧歌 ダンス! 慈悲 キス! こちらでは、毎日良い日が続く。 夕ぐれの島まではるかにカンナ流刑さる 花火より、しづかな秋ゆふがたに残るもの 死者は生きむ/赤と白の桔梗瑠璃ゆらるゝころ ようやく眠った子はディアバード汚れてはならず よびてたまはれ/沈黙してかたらざれ コスモス 日の落つもやツとどこがゆれ/huhhuhhhu ゆつくりと歩み寄つていく木の実ひとりでに割れ 静止して / とまる / いつも心に / まさかの火 ヴィーナスの誕生!ヴィーナスの誕生! 天国キャンバス空き巣に入る藍の華 日日挿替ふる秋花急いでも気持ちのゆるみ 鏡の中マンモスの牙がある確かな信頼 谷の裾にいまも一〇〇〇台の車とまりますか? 革命に一瞥するおれは神業ジャズ・ピアノ 深化する秋の闇鎖骨が蝿の非常口 なつかしくあはれなアキ 片よった水の面を秋の墓渇《す》ふほどに 星の流れた島清、秋はせめてガラスケースに眠れ 羽透けゆくほどに新聞を読み/危険の芽をつみ 自分は世界を見てゐる パウダーどこかで何かゞ消えゆく季語は「秋」の俳句 四十九日! ヘヘン、センチメントをぬいた器械で勘定 さうあつてほしい秋はユーモア ぼくのかほ、ぼくのかほ、少女になつたシネマを 「まあ、兄さんなの。」「やあ、アキ。」「やあね。すけこましは」 あく迄も。あく魔でも―――いい! とらんぽりんなあき/やつぱりぼくうしをみます あきのうしもやつぱりはえをむちでころすのさ いまのあなた! 喜びで明るく、祝福の鐘がいつも鳴りますように 糞喰らへ 秋のステーション¥120円のじよおじあ R-R-R-R-R・・・・・・・・・・・・ 週末の秋 アキ感激!!! 無定形のフィールド/ビル興り/秋「の手紙の一番はじめに」 Love is SONG 秋 秋風を/することは/苦しむこと 馬馳せ行けば秋の帆船風でふくらむごとし こめかみに秋の濡れた一番星夜のマラソン 秋のユニフォーム出征見送りの報せかな 肋骨あらはにカルテ座標軸秋の風 男は常に安定株は無い。――いやセーフでしょ? 旅客機や蟷螂は[多様化・巨大化する]増殖炉 想つたことは 作られる 感じることは 作られる プロジェクト名 ~秋の秘孔ははずしてある~ 秋はわたしの頬をバラ色にする、おかあさん鍋の中のつみれ テレビでしか見たことなかつた秋にも雪が降るんですね 秋の味方 はじまりだ/トロフィーなき心のつながり 秋確信する/老熟とは わゐろ行為 Tシャツをきてもビートルズがいない秋のロッケンロール 説得するリトル ひとことで タクシイ、ヘイ! 稚い魂よ飛び立つ気配が拡ごりぬ 秋風や聖僧わらふリベルタンゴかな ンだ。QUEENが男性だと知る秋の部屋 俺は履きそう 秋は想 「現実の世界」というものは――。・・どこか、――どこに? 秋ハ友人ニ云ヒ残スコトモナク 絶 望 の 深 い 海 内 需 主 導 の 臍 の 緒 が ね じ れ 秋は家出娘!家出息子! 句は哲人彫るばかり ほんとふに人間は四本足だつたのか秋出水 心の"しみ"にすがれずにはいられない 獄中壁画チョコレート/落葉描くほどに生御魂 「踊」と一字書くことのむずかしさ てい電蜘蛛のネットが実験者その人となる てのひらで点滅見ずじまい赤蜻蛉 好きでしたよ(笑)/あのとき、あ、いい人だなって それぞれがサクサクといふ噛み音。漆紅葉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月07日 09時07分46秒
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