毎回すみません。OPの赤い液体を口から漏らす土方に(*´д`)ハァハァ
お姉さんには 心臓に悪いです
ホントにOP&EDを見るたびに拝んでしまいそうですv
お話は史実に忠実に進んでいるようで ついに伊東甲子太郎が登場。。
ここから 新選組は所帯がどんどん大きくなって 統率するための締め付けも
厳しくなっていくんですよね。
多摩から一緒だった仲間と言う意識から 組織の管理職の人たちって感じに
なっていって、このバランス具合が各々違うから だんだんすれ違って行ってしまうんですよね。
志を同じくして 共に闘ってきた者達の間にできるわずかなヒビが やがて大きくなって。。
新撰組は好きだけど、好きゆえにこの先がとても哀しいので直視したくなかったり( p_q)
ま、取りあえずは先を憂いても仕方ないので あらすじにそって感想いきます。
伊東を新選組に迎え入れるため、平助が江戸へ向かいます。
が、山南は伊藤を迎え入れることにはあまり乗り気ではない様子。
土方は 山南の表情から心情を察します。
鬼の副長と呼ばれながらも 細やかなところに気がいく土方がいいです ( ´艸`)
土方と山南は新選組の統率の仕方や 考え方でぶつかり合うことが多かったようですが
土方は 決して山南を疎んじてたわけではなく、頼りにしていて ある意味山南の優しさに
甘えていたところもあったのかもしれません。言わなくてもわかってくれるだろう・・・って。
でも、それは 山南を追いつめることはあっても 山南を救うことにはならなかったんですよね。
哀しいなぁ。。
どちらの想いも理解できるだけに この二人のすれ違いは辛いものがあります。。
千鶴は斎藤の隊の巡回についていき、父の消息を尋ねますがなかなか情報は得られません。
千鶴の様子を気遣い「大丈夫か?」と声をかける斎藤が美し過ぎます (/∀\*)
「無理をして倒れられても困る・・・」
他の隊士よりもちょっと小さめなところが なぜか萌www
山南は オチ水を研究していたんですね。
それは元々 幕府の命で千鶴の父綱道が作り出したもの。。
筋力と治癒力を飛躍的に高める効果があるとか・・・。
でも、副作用が・・・。
山南のところに酒をもって沖田がやってきます。
山南と一杯やろうってところだったんですね。
オチ水の研究のことも知ってるってことは 新選組の中では周知のことのようで。
そして、もしかしたら 山南が左腕の治癒のために それを使うかもしれないと思っていて
沖田はわざと様子を伺いにいったのかもしれません。
試したわけではないが、理論的には副作用が出ない改良版が作れたという山南。。
自信があるのなら止めないが失敗したら自分が斬ってあげるという沖田。
半分、冗談で 半分、本気なんじゃないでしょうか。。
山南の壊れ始めて行く様子が雰囲気があっていいし、沖田も美麗です(〃∇〃v)
伊東を迎え入れた新選組ですが、近藤はとても嬉しそうだけど 他の面々はあまり
快く思っていないようです。
志を同じくする者には受け入れ態勢ばっちりv な新選組でしょうが、伊東は尊王攘夷派、
どうも自分たちと同じ腹とは思えない・・・って いうのが彼らの見解なんでしょうね。
それでも 山南は 伊東はとても学識が高く、弁舌に優れた方だと。
これから所帯が大きくなる新選組には 必要な人材であるということなのでしょうが、
だからといって 新選組の中でうまくやっていけるとは限らない。。
“近藤さんは懐の広い人だから細かいことは気にせず、伊東が必要だと思ったから
迎え入れたのであって、決して自分を要らないと思ったからではない・・・。
それは十分わかっている。他の隊士たちも、決して自分をもう使えない者だという目で
見てはいない。。
しかし、それでは 自分が納得できない。自分の居場所は与えてもらうものではなく
自分で掴むものである。武士として情けを掛けられ このまま居続けることは 私の
プライドが許さない”
山南の心情はこんなところだったのかなと。。
彼のプライドが他の隊士たちとの間に距離を作ってしまったんでしょうね。
学識のあることを頼りにされていて 自身も新撰組の中でそれを拠り所としていて
腕が使えず剣も振るえなくなった彼に残されたのは参謀の座だったのに
それすら奪われ、意見も通らなくなった。。
屯所を壬生から西本願寺に移す計画では 生真面目な山南にとっては 僧侶を脅し、
由緒ある寺を血なまぐさい争いに巻き込むなどもっての外 って考えだったんでしょう。
ネガティブ思考型の山南さんだから この流れでは自分は新選組に必要ない人間だと
思っても仕方なかったでしょう。。
伊藤の歓迎会かな??その席を抜けて 千鶴に父の消息に平助からの言伝を伝える
土方が美麗でした!!
今回は絵が特に美しいです(p≧∀≦q)〃
出番やセリフ自体は少ないですが、美しい土方が見られればそれで充分でございますv
千鶴に礼を言われ「ああ・・・。」って応えた笑みの秀麗なこと(*´д`)ハァハァ
それにしても また伊東は面白いキャラに仕上がってますね。。
まさか お姉キャラでくるとは思いませんでした。。
千鶴が隊士ではないことに気づき近づく伊東。
「どうしてあなたのような方がここに居るんです?」
これはどういう意味だったんでしょう。。なぜ 女がここにいるのか?ってことかな??
男ばかりの所帯でラッキーって思っていたのに、なんで女がいるの?!みたいな??
それとも千鶴の秘密を知っていての言葉??
例の薩摩と組んでる人たちみたいに何か知ってるのかな??
伊東からの尋問は沖田によって遮られてしまったので目的がわかりませんでしたが
隊士たちは伊東が千鶴に近づくことを警戒しそうですね。
本気ではないとはいえ 真剣で斬ってきた沖田の伊東に対する思いがわかります。
伊東は余裕の切り返しを見せますが、その後ろ姿を ふ~ん って 笑みを浮かべて見送る
黒沖田が素敵です(p≧∀≦q)〃 冷たい森久保ヴォイスがよくお似合いで
今回沖田は見せ場がたくさん美しいことは善
隊士が増え、新しい屯所の候補地を考える面々ですが 土方案は 西本願寺。
BGMというか 太鼓が いい効果音になってますね。
僧侶の動きを武力で押さえつけることを見苦しいことだと異を唱える山南。
そこへ 伊東が西本願寺を押します。
立地も条件もいい上に、長州の拠点を奪うことで 長州を封じることにもなると。
「正義を欠いた大義など何れ綻びが出る」という山南ですが
伊東は 山南の意見は守りに入っていると言います。
物事を推し進めるには 強引かつ大胆な策が必要であると。
そして、使いものにならなくなっている山南の腕のことに言及します。
参謀としてしか使いものにならないと暗に仄めかした伊東に 土方は激昂
山南は剣客としても 新選組に必要な人だと!
しかし、近藤は新しい屯所は西本願寺で進めることにします。
山南は その場を去り、ちょうど居合わせた千鶴に力なく微笑み
「秀でた参謀の加入で ついに総長はお役御免というわけです」と言葉を残します。
山南は隊士たちとますます距離をとるようになり
昔はあんなではなかったと言う隊士たち。
親切で穏やかで優しかったと・・・ が 腹の中は真黒だとwwww
すっかり伊東に心酔しきってしまっている近藤のお陰で これまでの結束が
綻びかけようとしてます。。
隊士たちは各々、山南のことを心配し、また伊東には隊を離れて欲しいと願ってます。
土方に「返品してきてよ~」という沖田が 可愛らしい♪
お互いに愚痴ってるんだけど、この他愛も無いような会話が まだ新選組が平和である
って 感じがして和みます。
これから先 こんなにみんなで穏やかに(話の内容は穏やかじゃないけど)会話することって
そんなにないような気がします。
斎藤は結構冷静に状況を見てますね。
「さまざまな考えを持つ者が所属してこそ 組織は広がりを見せるものだが
無理な多様化を進めれば 内部から瓦解することもある・・・」
意外にも学がある??ような 発言でしたvいいぞ一くん
夜中 屯所を離れる山南を追いますが 見失ってしまいます。
で、ある部屋で あの赤い液体を見付けるのですが そこは綱道の研究所でしょうか。
それとも 山南さんの部屋に戻っていたってこと?
千鶴は 父が新選組を実験の場に ある薬の改良を行っていたと山南から聞かされます。。
それはつまり人体実験。
薬の副作用の結果が 以前千鶴を襲った隊士たちの姿。
投薬により 劇的な筋力と自己治癒力を得るが、理性を失い、血に飢えた化け物となる。
綱道が行方不明になった後は山南が 自分なりに調合し、研究を続けていたようです。
服用すれば 自分の腕も治るかも知れないと言う山南。
薬に頼らなくても 隊士たちは 山南が好きで頼りにしているという千鶴ですが
自分は最早用済みになった人間だと言う山南。
剣客として死に、ただ生きた屍になれと言うのなら 人としても死なせた欲しいと
薬を飲みます。
苦しみ出し、髪は白く変色し その眼は赤く光り・・・
そして 千鶴の首に手を掛け 締め上げる・・・!!
山南さぁ~~~ん!!
ついに オチ水を使ってしまいました。
この後、山南さんは 脱走するのかな??で、沖田に??
ちゃんと史実と辻褄が合ってるだけに ドキドキしてしまいます。。
今回は 絵が綺麗でほんの些細な場面でも (*´д`)ハァハァ でした
早く続きが見たい!