それではしつこい感想いきます。その1はこちらから。
ダブルHの二人が陽毬を訪ねてきました。
彼女たちのもとに届いた陽毬からのマフラーのお礼。いつまでも友達だという二人。
そっか・・・。やっぱり 幻ではなくて ちゃんとマフラーは届けられていたし、
ダブルHの二人は陽毬のことを忘れてなかったんだね。。
これは救いだったかな。。
あんな事件があったから 陽毬はアイドルデビューなんてできなくなってしまったん
だろうけど 彼女たちが陽毬を嫌って離れたわけじゃないって分かってよかったです。
眞悧から薬はもう効かないと聞かされた冠葉。。
ふざけるな!! 眞悧の首を締め上げます。
囁く眞悧の声がいつもエロくて素敵だ・・・(/ω\*)
首を絞められているのに 眞悧の口元は笑ってて・・・
「無駄だよ、君には僕を殺せないよ」
うん、彼は幽霊だから。。もう死んでるし。。
ついに冠葉は 最後に残された道、眞悧らの呪いに乗ってしまいます。。
着々と企鵝の会のテロ計画に加担していく冠葉。
でもさ、子供の冠葉に指示が出せるようなテロ組織ってどうなんだろ??
それとも 眞悧に選ばれたモノだけが彼の姿を見ることができて
今回の彼の計画の全容を 知ることができるってことなのかな。。
それなら 冠葉が指示を出せるのもわかるけど。
冠葉が危険なことをしようとしているのを察した陽毬は 冠葉を止めようとします。
「ずっと一緒だからね」
モニター前で項垂れて座る冠葉に近づき そっと後ろから抱きしめ 囁く陽毬。。
こういうとこの描写が エロいよね!!
モロエロじゃなくて 冠葉の襟元に絡めた腕の描写だけってとことかさ、感じさせるエロさ。
官能的。。 (*/-\*)
「大好きだよ」
何よりも欲しかった陽毬からの言葉だろうに・・・
その言葉が意味する思いは 兄としての冠葉を思う妹の気持ちなんだって
冠ちゃんにはわかってるんだろうね。
驚きの表情の後で、一瞬の虚しさを表した顔・・・。
陽毬は 冠ちゃんの気持ちに気づいてたってことだよね。。
気づいてたけど気づかないふりをしてて・・・ でも 今度は冠ちゃんを止めるために
甘えてお願いしてみた・・・?
自分のために冠ちゃんが危険なことをしようとしているのなら 自分が「もう止めて」って
お願いしたら冠ちゃんはやめてくれるかもしれない・・・
そう思ったのかな・・・?
3号が1号にエロ本見せて誘惑しようとしてるってことは 陽毬にとっては 色仕掛けの
つもりでもあったのかなぁ??
自分のお願いなら聞いてくれるかもしれないって 思っていた陽毬ですが
冠葉は陽毬の言葉を聞き入れずに出かけようと。。
「もう死んでもいいから ヤメテ!!」
またもや背後から抱きつき、冠葉を止めようとする陽毬。
だけど冠葉の想いは 陽毬が思っている以上に深く・・・
陽毬の好きと冠ちゃんの好きは違うんだよね。。
こういうやり方は 冠ちゃんにはちょっと残酷。。
クリスタルの陽毬全裸ってのも勘弁なんだけどね。。
あれは冠ちゃんの気持ちを弄んでるようで・・・
とはいえ、 あの・・・正直言うと ゾクっときてますが (/ω\*)
お互いに自分の命よりも相手を思うところは同じなんだけど、冠葉にとっての陽毬は
全て。。
陽毬にとっては 自分のために冠葉が犠牲になることは受け入れられないという思い。
陽毬にとって 冠葉はただ一人の「運命の人」ではないんだよね。。
運命の人であった晶ちゃんの手を解いて 自分から冠ちゃんのところへやってきたけど・・・。
でも 冠ちゃんにとっては 陽毬の言葉を受け入れることは陽毬を失うこと。。
彼にとっては 陽毬の気持ちを受け入れることよりも 陽毬を失うことの方が怖い。
例え、自分のものにならなくても 陽毬が生きているだけで十分って思いなんだろうな・・・。
切ないよ、冠ちゃん。。( p_q)
見返りなんて何も望んでなくて ただただ 陽毬を生かすことだけを自分の望みとしてる
冠ちゃん。。
お前が死んだら この世界を許さない
この世界を焼き尽くす!!
激しい冠ちゃんの想い。。 アア・・・クラクラする。。 (*/-\*)
陽毬の手を解き 「行ってくる」
冠ちゃん!!!! 痺れます(*/-\*)
覚悟を決め 前だけを見つめ行ってしまう冠ちゃん。。
"お願い"では 冠葉を止めることはできなかった陽毬。。
怯みますが それでも後を追いかけて・・・ ああ・・・BGMに泣かされる
冠葉が出ていっただろうと思われる扉を開けると!
なんと 陽毬はあの水族館に出ました。。
1話のとことか マリオさんと出会ったあのペンギン水槽の前ですね。。
ここが 繋がってたのね。。
あの日、あの時 私が死んでさえいたら・・・冠ちゃんは・・・
運命の乗り換えがくるのか??
中央図書館「そらの孔分室」で眞悧といた少女は桃果ですよね。
で、桃果は 運命を乗り換えられる日記を持っていて、それによって眞悧は自分の計画を
邪魔された。。
クリスタルさまは もしかして桃果ってこと?
同じく運命の至るところから来てるし、眞悧と同じ種類の存在ってことだったし。。
もともと人間じゃなかったのか??
それとも選ばれて何らかの力(運命を乗り換える力)を手に入れたってことでいいのか?
クリスタルのイマジンの世界は 苹果には効かなかったし。。
だとすると 桃果は陽毬に命を与えて何をしようとしているのか?
ピングドラムを手に入れようとしてるのは わかってるけど それによって何を
成そうとしているのか。。
「私が見て見ぬふりをして冠ちゃんから奪った物を冠ちゃんに返してあげてください。
どうか、冠ちゃんを助けてあげて。。私が冠ちゃんからもらった全てを、命を返しますから」
神様にお願いする陽毬だけど、陽毬に命を与えたのはクリスタルさま。。
桃果は 運命の乗り換えをする時、代償がいるってことだったから
陽毬の運命の乗り換え=延命に 冠ちゃんの命が代償になったってことだよね。。
発作が起き、横たわったままそっと目を閉じる陽毬。。
サンちゃんも透明に(><)
ああ・・・
ゆりが 苹果のところへ日記の半分を返しにきました。
ラーメン屋でゆりと多蕗を襲ったのは 企鵝の会の黒服さんではなく
「サンシャニー歌劇団」の結城でした。
なんだ、恋の縺れか。。
あの血痕は 多蕗 のものでした。
彼はゆりを庇い 結城に刺され入院。
多蕗は「どうして僕たちだけがこの世界に残されたのかがわかった」といいます。
君と僕は あらかじめ失われた子供だった。。
でも、世界中のほとんどの子供たちは僕達と同じ。
だから たった一度でもよかったんだ。
誰かの「愛してる」って言葉が僕達には必要だったんだ。。
この二人も 自分たちを呪縛するものから解き放たれたようですね。
もう 日記で桃果を呼び戻すことはやめたようです。
これで 退場でしょうね。。
まだ半分なのに またまた字数制限にかかりそうだから分割。。
続き