すでに公式HPで発表になってますが、
ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコルス2015-が上演されることに。
これは前回のリコルスに新たな演出、楽曲を加えて再演ってことのようですが
初演からセバさん役を演じてこられた松下優也くんから二代目のセバさんに
交代のようです。
これまでセバス役に真摯に向き合い舞台を引っ張って来てくれた優也くんには
感謝感謝です。
二代目セバさんにもぜひ、彼を上回る情熱をもって演じていただけたらなと
期待したいと思います。
って、どなたがキャスティングされるかにもよると思いますがチケット取れるん
だろうか・・・
大阪公演ありますよね??
それからやな先生の画集2ですが、こちらはカラーの情報はなかったような?
今回は千鳥柄のようです。
枢やな画集 黒執事(2)
坊っちゃんのフィギュア情報あります。
これまでもたくさん発売されてきましたが、今回はやな先生が大好きな
人気原型師・石長櫻子さんとのコラボ。
描き下ろしイラストを元に制作ってことですが、このイラストがまた妖艶な
坊っちゃんなのですよね。
こんなのフィギュアで再現されたらちびるわ・・・
ってくらい繊細です。
足元のどくろが意味深ですよね。
とても私が手を出せるようなお値段ではないと思われますが楽しみにさせて
いただこうと思います。
ってことで今回は画集やコミックス新刊などでお忙しかったようで本誌の方は
ページ数少なめでした。
でも、先生の健康が第一ですからね!
若いからといって絶対に無理はなさらないで欲しいです。
やな先生を始め、マンガ家さんたちは決して消耗品ではありません!
日本の宝です!!
先月号の感想はこちら。
扉絵はヴォルフラムとサリヴァン。
っということは・・・!
まずはヴォルフラムの過去。
彼は物心ついたころから軍人となるべく訓練を受けてきてたんですね。
彼が生きてきたのは灰色のみの世界。
どこか孤児院のようなところで育てられ名前もないままに軍の施設へ
入れられたってとこでしょうか。
少尉となった彼にある日特別部隊への配属が決まり、それとともに
名前が与えられることに。
ヴォルフラム・ゲルツァー中尉と名乗ることになった彼の仕事は・・・
緑の魔女の監視と護衛。
そして、有事の際の処分・・・
その日からサリヴァンの子守が彼の日課にww
こんなことをするために訓練を受けてきたのではないと自分の仕事を
不満に思うヴォルフラムでしたが、サリヴァンと過ごす日々の中で彼は・・・
サリヴァンと出会って初めて
世界には鮮やかな色があることを知り、
何かを守りたいという感情を知り、
戦う理由を知ったんですね・・・
心がなかったヴォルフラムに心をくれたのがサリヴァンだった。。
ヴォルフラムが目を覚ますと、自分が汽車に乗せられていることに気づき
ます。
「執事たる者、主人より先に逝くことなど許されませんよ」
おお!!!!
やっぱり助けてもらえたんだ!!
執事と名が付く者はいなくなることはないのではと思ってはいましたが
よかった!
緑執事は消えませんでしたv
セバさんがヴォルフラムにかけた言葉は執事の大先輩であるタナカさん
の言葉のようですが、以前、死んでましたよねセバさんwwww
坊っちゃんはセバさんに赤くなるまでナイフを焼いてくるよう指示。
そりゃセバさんじゃなくちゃこんなことできませんわな。
ナイフが赤くなるまで火の近くにいるなんて普通の人間では無理です。
その後、坊っちゃんに渡してますが、少しは冷えたにしても危ないよ。。
坊っちゃんはヴォルフラムの処置をサリヴァンにさせます。
セバさんにも医療の心得はありそうですが、ここは敢えてサリヴァンに
自分で助けろと。
「領民を救うのが緑の魔女の務め、そう言ったのはお前だろう!
こいつはただ一人残ったお前の領民だぞ。
外の世界には魔法も奇跡もない。
救うんだ お前の手で!」
自分の手で行動を起こせと促す坊っちゃん。
セバさんがヴォルフラムを押さえます。
サリヴァンがすべきことをする覚悟を決め・・・
あ、でも痛そう(><)
取りあえず、出血を止めることは出来たようです。
セバさんがサリヴァンを「お嬢様」呼びしてますが、これはお屋敷にお迎え
することになったからってことなんですかね。
足がつくから病院はまずいと坊っちゃんはディーに隠れ家を貸してくれと。
「ったく親父が親父なら・・・」
強引な要求ばかりしてくる親子だってことなんでしょうが、どうにも私には
その隠れ家自体にヴィンセントとの思い出があるように思えてならずw
無理をいって隠れ家を作らせ強引に押し入ったのがパパンとかねw
で、ディーはドスッてとこからか飛んできたんですかね。
一々可愛いwww
セバさんはドレス姿のままの主に自分の服を掛けます。
どうやら坊っちゃんがヴォルフラムを拾って来いと命じたようです。
セバさんは意外だと言ってますが、やっぱりなというところでしょうか。
この先有能さゆえにサリヴァンを利用しようとする者たちがたくさん現れる
ことでしょう。
彼女を一緒に連れていく以上は「番犬(お守)が必要」と坊っちゃん。
それにサリヴァンは知り過ぎた僕が消されないための保険だと。
誰に消されるのか、女王からか?ドイツ国家からか?
どちらからも・・・ともとれますよね。
歴代のファントムハイヴ家当主は国家機密のような案件に関わり過ぎて
消されたのかもしれませんね・・・。
そして、坊っちゃんもそれを危惧してるとか??
理由はともかく私は先代を消したのは女王だと思ってます。
自分もまたサリヴァンを利用する者の一人だと言ってるような坊っちゃん
ですが、純粋にサリヴァンを助けてやりたいと思う気持ちもあったのでは。
サーカス編の時は忌まわしい記憶を消す意味もあってか皆殺しでしたが、
それでもスネークは助けましたし、サリヴァンの場合は完全に大人たちに
利用されていただけで自ら悪の道を選択したわけではないですし。
が、助けたといってもこの先はこれまで以上に厳しい世界に立ち向かうこと
になるわけで。
過酷な世界で子供が一人で生き抜くためには自分にセバさんがいるように
彼女にも誰か力になれる者が必要だと思ったのでしょう。
特にサリヴァンは自由に動き回れる足でもないですしね。
セバさんは悪魔(わたし)がついているのに保険を欲しがった坊っちゃんを
心配症だとからかいますが、坊っちゃんは「馬鹿を言え」っと笑うと・・・
「お前が一番信用できない」
今回、坊っちゃんは魂喰われそうになっちゃいましたもんね。
契約はいつでも悪魔側の理由で覆されることもあるとわかりましたし。
それでも坊っちゃんにとって一番有用であることには間違いなく。。
悪魔との契約の条件を満たしさえすれば一番信用できる存在ということで。
ただ、悪魔の最優先事項と人間の最優先事項は時にズレることがあるから
その点では人間からすれば一番信用できないとも言えますけどね。
ともあれ、ヴォルフラムが助けてもらえてよかったです!!
次号はいよいよキャラ総選挙の結果発表のようです。
生執事のセバさん役の発表もあるようです。
やな先生は英国に取材に行かれるようですし、そりゃ忙しいわな。
くれぐれもお身体だけは御自愛くださいますよう。。