直下に活断層がなくても、地震国日本に原子炉を作っても安全なところがあるのか?
という話になってくるのは当然で、
54基も日本に作ってしまって、どうするんだ、、ロシアンルーレットだろう、、
と、福島第一の事故が起こってしまった現在、原子力安全・保安院でも不安になるのは当たり前だ。
廃炉にするとか簡単にいうが、更地にするまで数十年もかかる事業で、
しかも膨大なエネルギー・コストがかかる話だ。
資源エネルギー減耗時代を迎えて、一体どうやって原子力から逃げ切ることができるのか?
そんなことはだれも考えて来なかったというすばらしいおまけ付きです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120424-00000147-jij-soci
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時事通信?4月24日(火)20時57分配信
経済産業省原子力安全・保安院は24日、日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)1、2号機の建屋下を通る断層を専門家と調査し、2万~3万年前以降に活動した可能性があるとして、日本原電に詳しい評価を指示した。
原発の耐震設計審査指針は、約12万年前以降に動いた可能性のある断層を活断層と見なし、その上には原子炉建屋など安全上重要な施設は建てられないと規定。評価結果によっては「立地不適格」として、廃炉になる可能性もある。
保安院が調査したのは、敦賀原発敷地内を通る「浦底断層」から枝分かれした破砕帯と呼ばれる断層。一部は1、2号機の原子炉建屋下を通っているが、日本原電は昨年8月、浦底断層が活動しても、破砕帯が動く形跡はないと評価していた。