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カテゴリ:根室(ねむろ)地域
根室振興局地域政策課の難読地名ハンターあすかです。週に1回程度の更新ペースで、北海道の難読地名をご紹介します。 北海道には数多くの不思議な地名があります。当てられた漢字の字面や、口当たりのよい読み方など、様々な魅力に溢れています。なぜそのような地名がつけられているのでしょうか。 第13回目の難読地名は 【武佐】 です。 根室振興局管内にある1市4町の中で最後にご紹介となりました、中標津町にある地名です。雄大な武佐岳のふもとにある広い土地を指しています。 この土地をもともとアイヌ語では「mosa-hai」(いらくさの・繊維)と呼んでいました。「mosa-hai」の後半をとった「mosa」の部分が現在の地名へと変わっていきました。そのため、武佐自体はいらくさという意味があります。 この武佐には、上武佐ハリストス正教会があります。道内に8カ所あるロシア正教の教会のひとつで、現在建っている建物は3代目です。この建物は、生神女就寝聖堂と呼ばれます。中には山下りん作の12大祭イコンが飾られています。事前連絡をすれば、一般の方でも内部の見学が可能です。 上武佐ハリストス正教会 取材日は、途中から雪に見舞われました。 雪の中のタンチョウ といったところで、今回の難読地名の読み方はムサでした。 *:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.06.14 19:32:03
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