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カテゴリ:北海道遺産
総合政策部地域づくり支援局です。 6月に入ってから寒い日が続いていましたが、ようやく畑の作物達も元気に青い葉を大きく伸ばし始めています。大自然の中でも植物たちが色とりどりの花を咲かせようとしていますよ。
<雨竜沼湿原>
雨竜沼湿原は、増毛(ましけ)山地の標高850mにあり、北海道の山地湿原の中ではもっとも大きな高層湿原です。大小・百数十の真円形の池塘(ちとう)が、棚田のように高低差をもって並び、独特の景観を見せています。
<点在する池塘(ちとう)>
昭和39年に道指定天然記念物、平成2年に暑寒別(しょかんべつ)・天売・焼尻国定公園特別保護地区に指定されており、豊富な湿原植物を見ることができます。これから8月にかけては花が最も多く華やか。固有種として「ウリュウコウホネ」が報告されるなど、植物の多様性も特徴のひとつです。 今月20日には、雨竜沼湿原、南暑寒岳の山開きが行われ、本格的な夏山シーズンが幕を開けました。すでに数種の植物が花を咲かせているようですよ。お天気をチェックして大自然のなか、お花を見つけに行きたくなりますね
雨竜沼自然館 → http://www.michinoeki-uryu.com/shizenkan/index.html
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最終更新日
2012.06.26 18:51:52
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