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カテゴリ:渡島(おしま)地域
渡島総合振興局地域政策課です。 道南では、北海道新幹線の開業時に向けた取組が徐々に熱を帯びてきましたが、ここで皆さんに一つ質問です。2015年度末の開業時、北海道にはいくつ新幹線駅が設置されるでしょうか? ・・・・・・・・・・正解は2つ。一つは北斗市内の現・渡島大野駅に設置される新駅。もう一つは「寒中みそぎ祭り」をご紹介した木古内町の木古内駅です。 ...「第183回寒中みそぎ祭り~寒中みそぎ・水ごり」の巻 この2月には、新幹線駅舎の建設を行う鉄道建設・運輸施設整備支援機構から、両駅舎の設計プランの提示がありました。
こうした中、新幹線駅の利用者を増やし、道南地域の活性化につなげていくため、渡島管内西部の4町(松前町、福島町、知内町、木古内町)と檜山管内南部の5町(江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町)では、豊かな歴史・文化、美しい自然といった観光資源の掘り起こしや、観光客の受入体制の整備を進めています。 「まちあるき」をリードしてくれるのは、9町の案内役たるべく日々研鑽を積まれている新幹線地域活性特命チーム「はやぶさ 03 」のお二方(写真ではグリーンの上着をきています)。お客さん役は、九州新幹線開業を見すえ阿蘇地域の観光活性化に取り組まれた方々で、前日長万部町で開催された「新たな観光地域づくりキックオフセミナー」の講師役としてお見えになった、坂元英俊さんと宮本博史さんです。 あいにくの猛吹雪の中でのスタートでしたが、トライアルということもありますので、悪天候下もいい経験かもしれません。 まちあるきのコースは、 などといった全長700mほどのコースを、駅前通沿いの店主や店員の方々のお話を伺いながら、のんびりと、木古内の魅力を楽しんでいただこうという取組です(あいにくの天候でしたが)。 モニター役のお二人からは、木古内のまちあるきイベントの将来性・可能性を認めていただきましたが、一つひとつのストーリー・背景に興味をもってもらえるような説明ぶりや仕掛けの大切さ、もっと試食・試飲などを組み込んでお金を使ってもらう工夫が必要、などの指摘がありました。 そしてまちあるきの最後は、寒中みそぎのフィナーレをかざるみそぎ浜での、みそぎ経験者の方によるみそぎ解説です。 はやぶさ03のお二人をはじめとする道南の取組を、今後もお知らせしていきたいと思います。
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最終更新日
2013.02.21 16:56:28
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