|
カテゴリ:檜山(ひやま)地域
檜山振興局新幹線観光対策室です。 JR江差線廃線を前に江差町には鉄道ファンを始め多くの人が訪れています。 町内にある明治3年創業の老舗菓子店である五勝手屋本舗では、ありがとう江差線記念羊羹として江差線路線図を描いた限定パッケージ丸缶羊羹を江差線開業日(昭和11年11月10日)に合わせ11月10日から発売を開始しました。 この限定パッケージは五勝手屋本舗本店の他、駅キヨスク等にて廃線まで販売を予定しております。 ところで、定番商品の丸缶羊羹や箱入り羊羹には、下の写真のマークが描かれているのですがこのマークが何かご存じでしょうか? これは屋号と呼ばれる江戸時代から使われる記号の一種で苗字の代わりとして家を区別するために使われたものです。 五勝手屋本舗さんに読み方を聞いたところ「マタサ(ン)ギ」と読むそうで、創業者の小笠原さんが3人兄弟であったことに由来するそうです。 古い街並みが残る江差には建物や看板に屋号を見ることができますので、屋号探索をしながらの街歩きはいかがでしょうか。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.27 17:30:23
[檜山(ひやま)地域] カテゴリの最新記事
|