|
テーマ:まち楽ブログ(32379)
カテゴリ:胆振(いぶり)地域
胆振総合振興局水産課です 「ホッキガイ」といえば「苫小牧」と言われるくらいにホッキガイが有名な苫小牧の漁協さんから、嬉しいニュースを頂きました。 苫小牧漁協女性部(山口加津子部長)が、12月8日に東京都で開かれるシーフード料理コンクールの「お魚料理チャレンジ部門」に道内から唯一出場することが決定しました 同部の鳥越康子さんが考案した「北寄貝と鮭の大漁祈願弁当」が、なんと全国の書類応募総数は1222組の中から8組の本戦出場者の一人に選ばれたそうです コンクールは全国漁業協同組合連合会が毎年主催し、一般部門と学生部門に分かれて魚介類のオリジナル料理を競います。今年で14回目
ということで、事前のリハーサル&試食会に行ってきました 集まったのは、苫小牧漁協女性部のメンバーや漁協の職員、新聞社のかた、プロの料理人さんなど、そうそうたる顔ぶれが集まり、リハが行われていました
大漁祈願弁当は「漁師の夫が船の上で毎日食べる弁当」をコンセプトに、水揚げ日本一を誇るホッキガイや今が旬の秋さけをふんだんに使ったつくねや卵焼き、おにぎりなどを詰めた豪華なメニューです おにぎりに山わさびを混ぜ込んだり、ホッキにハスカップを使用したソースをかけるなど、心憎い演出もあり、試食した皆さんの感想は「絶品!」「こんなホッキの食べ方があったんだ!」「こんなお弁当毎日食べられるなんて幸せ」と大絶賛の声があがりました。 今回のお弁当にたっぷり使われているホッキガイですが、水揚げは苫小牧市が日本一時期もほぼ周年(5~6月は禁漁)漁獲されていますので、1年中この美味しさを味わうことができます。 また栄養価としては、タウリンや、カリウム、マグネシウム、鉄といったミネラル成分が豊富に含まれていますし、また必須アミノ酸の一種であるアラニンを大量に含んでいることでも知られています。女性部の方によると、お酒を飲まれる方やダイエット中の方にも嬉しい効果が期待できるかも、とのこと
12月8日東京で行われるコンクールでは、書類選考を通過した8組が、制限時間30分という条件で調理したお弁当を、服部栄養専門学校校長の服部幸應さんら8人が食べて審査します。 女性部の鳥越さんからは「目指すは優勝!」との力強い期待のお言葉をいただきましたので、応援させていただきたいと思います。 なお、今回の大漁祈願弁当のレシピは12月8日のコンクール終了後、審査結果とともに全国漁業協同組合連合会のHPで公開されますので、ぜひ、ご家庭でもチャレンジしてみてくださいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.03 08:39:37
[胆振(いぶり)地域] カテゴリの最新記事
|