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テーマ:まち楽ブログ(32379)
カテゴリ:檜山(ひやま)地域
檜山振興局環境生活課いきもの係です。 この2ヶ月、せたな町で発生したヒグマの事故の対応で、なかなかブログが手に付かない状態でした。4月から撮りためた檜山の自然を写真でご紹介します。 ハヤブサの今 ハヤブサの夫婦が、昨年の巣の廻りを占拠し始めて、早2ヶ月が経ちますが、未だ卵を産む準備もされていない状況です。ただ、鴎島の中では、餌となり得る様々な鳥たちが産卵の準備に入っており、夏頃それを餌にするために、時期をずらしているのだと思われます。
大空を舞うハヤブサ 見張り場兼食卓兼トイレ 檜山の渡り鳥(春) 海あり、山あり、川あり様々な野鳥が、檜山を通り過ぎていきます。写真に撮るのはなかなか難しいですねえ~。その一部を紹介します。
旅立ち前のシノリガモ 旅の途中のキアシシギ
いつまでいるの?オオハム(5月27日) 冬の東京ではお馴染みジョウビタキ
北海道ではめずらしいコサギ 保護色が役に立たないアリスイ このほかにもホオアカ、シマセンニュウ、マミチャジナイなどがいましたが、いわゆる珍鳥は時間もなく、時機を逸し、秋に持ち越しとなりました。 檜山の野草(春) これもまた、ヒグマの件で良い写真を撮れる時期に、撮れなかったことを悔やみます。それでも一番美しい時期の野草の一部を紹介します。
キバナノアマナ オオカメノキ
キクザキイチゲ エゾエンゴサク
エゾノリュウキンカ ヒトリシズカ
オドリコソウ ニシキゴロモ このほか、北国のスプリングエフェメラル代表、カタクリの群生、愛らしい賑やかなニリンソウ、おいしくいただける山野草など、写真に納め忘れたものが多々ありました。 山では、春の紅葉がまもなく終わり、エゾハルゼミが鳴き始め、春の終わりを告げ、いよいよ初夏の様相を呈します。ヒグマも山奥に餌を求め、里に近い山では、安心して自然観察が楽しめるようになります。今年は、ミズナラの雄花が見事に一斉開花して、ドングリの豊作が予想されます。 これからは、虫たちが爆発的に湧いて出てきます。さらにそれを食べる小鳥たちが子育てに奔走します。川ではヤマベの新子が元気よく泳ぎます。本州の皆さんは知らないでしょうが、6月は北海道の自然が最も輝く一番良い季節です自然好きの皆さん、この時期を見逃す手はないのですよ 次号待たれよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.28 13:05:43
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