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北海道東京事務所です。
平成29年4月26日(水)、都内で、縄文遺跡群世界遺産登録推進本部(北海道、青森県、岩手県、秋田県の4道県で組織)、「『北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群』世界遺産登録推進議員連盟、関係道県市町議会、関連団体、関係道県市町など総勢250名が参加し「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた総決起大会が開かれました。
北海道、青森県、岩手県及び秋田県の4道県には日本最大級の縄文集落跡である三内丸山遺跡(青森県青森市)や大規模な記念物である大湯環状列石(秋田県鹿角市)をはじめ、北海道から北東北に残る数多くの縄文遺跡があります。
これら縄文遺跡群が人類共通の宝として未来へ伝えていくべき貴重な文化遺産として世界遺産にふさわしいものと考え、4道県並びに関係自治体が連携してさまざまな取組を行っています。
大会では推進本部長である三村青森県知事や国会議員連盟の衆議院議員鈴木俊一会長、高橋はるみ北海道知事などが世界遺産登録へ向けた決意表明を行いました。
また、この日修学旅行で東京を訪れていた函館潮光中学校の生徒も大会に参加。生徒会長の高田さんが「函館や戸井地区にも縄文遺跡がある。他の世界遺産に比べて派手さはないかもしれないが古代の人の暮らしぶりに触れることできる縄文遺跡の魅力を知ってもらいたい。」と世界遺産登録に向けた思いを語り、会場からは拍手や歓声が沸き起こりました。
最後は参加者全員による「頑張ろう!」の三唱で締めくくり。
世界遺産登録へ向けた気勢を上げ、大会が終了しました。
高橋はるみ北海道知事と記念撮影を行っている函館潮光中学校の生徒たちの様子。高橋はるみ北海道知事と言葉を交わし、生徒たちも楽しそうでした♪
世界遺産登録に向け、国連教育科学文化機関(ユネスコ)へ推薦する遺産を決める文化審議会は例年7月に開催されます。
-JOMON JAPAN-北海道・北東北の縄文遺跡群
http://jomon-japan.jp/overview/1-2/