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カテゴリ:留萌(るもい)地域
北海道の左上
留萌振興局 森林室です! さて、今の子どもたちは 森の中でどんな様子を見せてくれるのでしょうか? 虫が嫌い?好き? 暗くて怖い?わくわくする? 探検?冒険?好奇心?秘密基地?etc... 森ではどんな気持ちになるのでしょうか? お天気に恵まれた6月21日(水) 増毛小学校児童3年生25名が 増毛町「渓流の森」で 森林教室を行いました。 「よろしくお願いしまーす」 さあ、しゅっぱーつ! まず出会ったのはこの木。 さあ、何の木でしょう? 資料を調べて・・・ クルミだと思うひとー 樹皮の内側が黄色いよ。 キハダでしたー! トドマツの葉っぱ、触っても痛くないね 「すっごいおっきい木だねー。リスとか居そう!」 樹齢100年以上のミズナラです。「えーっ、100年以上」 漆もありました。触らないでね 触ると かぶれる植物があることを知るのも 勉強の一つです。 いろんな木の種類を当てながら、林内を一巡りしたらひと休み。 「こっち(木陰)の方が涼しいよ!」 何気ないこんなことも“生きる力”です 冷たい水を飲んで元気になったところで 「カモフラージュ」というネイチャーゲームをしました。 茂みの中にさりげなく配置されたぬいぐるみなどの人工物を探し、 その数を当てるゲームです。 パイナップル ヘビのおもちゃ・・・見つけられるかな? 今回は10個の物を配置しました。 下から覗いてみて・・・あれがそうかな? 1列に並んでピンクテープの外側を進みながら、茂みの中を覗いて探し、一周回って何個見つけたかを係の大人の人に耳打ちします。当たっていなかったら、もう一周。二周したら皆で回って答え合わせです。 「えー、もっとやりたい」の声もありましたが、残念ながら時間切れでした。 森の中で子どもたちは 花や虫を見つけて立ち止まったり 「あ、バッタいた」 「においがするね」 「川がある。きれいだね」 「あの葉っぱ、重なってるよ」 「暗くて怖い」 「ウグイスだ。めっちゃきれいな声で鳴いてる。会いたい」 「虫、採りすぎてもかわいそうだよ」 なんて、いろんなことをおしゃべりしていました。 目や耳や肌や心や、自分の総てで森を感じていたようです。 ご家族と一緒に森林散策をしたことがあると教えてくれた子もいました。 この森林教室の後、 また森に行きたいなあと思ってくれていたら嬉しいです 木育推進チーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.26 14:27:07
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