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カテゴリ:消費生活・安全
6月28日小樽市で、警視庁の警察官などを名乗って
「犯人が持っていた資料の中からあなたの個人情報が出てきました。」 「金融庁から連絡があります。」 などの不審電話が多数かかってきました このような電話は、その後警察官や金融庁を装う者から、 「現金(通帳、キャッシュカード)を預からせてください。」 等と連絡が入り、自宅付近や駅に受け取りに来る「オレオレ詐欺」の予兆電話と考えられます。 また、同日、札幌市南区でも区役所職員や銀行員を名乗って 「年金(医療費)の還付金があります。通知が届いていませんか。」 「手続きのためスーパーのATMに行ってください。」 という不審電話がかかってきています これも、ATMに不慣れな方に操作方法を指示し、お金を振り込ませようとする「還付金等詐欺」の予兆電話と考えられます。 このような詐欺は、電話に出る方が「不意打ち的」にだまされる一方で、犯人はたくさんの人にだましの電話をかけ「場数」を踏んでいます。 犯人は電話に出た方を巧みに動揺させたり、「うまい話」に乗せようとあの手この手でだましてきます。電話に出る際には、相手が別人になりすましていることを念頭に、慎重に対応することが大切です。自宅の電話を留守番電話に設定しておくことが効果的なほか、詐欺対策用の電話機や、電話に取り付ける防犯機器も市販されています。 このような詐欺は、どこの地域でも、誰でも狙われる可能性がありますので、家族やご近所の方など、周囲から被害者が出ないよう、皆さんで情報共有して注意しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.29 17:29:42
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