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カテゴリ:留萌(るもい)地域
北海道の左上
留萌振興局 森林室です!!! さて、北海道では、平成22年度から「木育マイスター」育成研修を行い、 道の木育活動のパートナーである木育マイスターを育成していますが 今年度も第10期生23名の木育マイスターさんが誕生しました 当留萌管内でも、 留萌市在住の大竹将太さんが木育マイスターとして認定され、 令和2年1月23日に木育マイスター認定証の伝達式を行いました 岩崎森林室長(左)と大竹将太さん(右) これまでも積極的な木育活動を展開してこられている大竹さんですが、 木育マイスターに認定後、初めての木育活動を 1月26日(日)苫前町公民館講座「木工教室」で始動しました 会場準備は万端 木工教室の内容は、 削り馬やモーラナイフを使い、生木で暮らしの道具を作るグリーンウッドワーク。 苫前町少年少女体験教室に参加している児童たちが対象で、 児童15人、保護者8人が参加しました。 開会のあいさつ 大竹木育マイスター 大竹さんの胸元には、真新しい「木育マイスター」の名札が飾られています まずは、「森の循環について」などの説明から、 「木」がどのようにして身近に来ているのかを考えました。 資料を真剣に見ています 今回は、世界に一つだけの 「森の色鉛筆」と「森のカトラリー」を自分の手で作ります。 作品例 まず、道具の使い方を習おう! 「ナイフは必ずさやに戻してね」 さあ、木工開始です! 好きな木を選ぼう! 選んだ木を好みの長さで切って 木の皮を剥きたい子は削り馬で それから・・・ 【森の色鉛筆】 枝の中心にドリルで穴を開けたら、好きな色の芯を差し込んで、 鉛筆の先になる部分を尖らせるように、ナイフで削っていきます。 【森のカトラリー】 枝の中心にドリルで穴を開けたら、 ステンレス製のスプーンヘッドやフォークヘッドを差し込みます。 仕上げは どちらも各自の好みで ヤスリをかけたりバーニングペンで文字や絵を入れたりしました。 ナイフで木を削るのは、どの子も初めての体験 お父さんが手を取って こんなに太い色鉛筆 お母さん方もサポート お父さんと一緒に削り馬で いつの間にかお母さん方も夢中に 削った木屑の量が、作業量を物語っていますねー お父さんと息子たちの空間 コツをつかんだらサクサクと ナイフづかいに慣れてきた子どもたちは 色鉛筆もカトラリーも次々と作りあげていきました。 予定の時間が過ぎても もっと作りたいという熱気にあふれていましたが、残念、時間切れ。 最後に、自分の作品たちと記念撮影 大人も子どもも時間を忘れて 作品に没頭している姿は壮観でした。 3人目の木育マイスターさんが誕生したことで、 管内の木育活動がもっともっと楽しくなりそうです。 苫前町の皆さん、また活動しましょうね 木育推進チーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.28 13:44:40
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