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カテゴリ:国際交流
こんにちは、国際課欧米交流係です 2020年に北海道がアメリカマサチューセッツ州と姉妹提携を結んで30周年を迎えたことを契機に、マサチューセッツ州に関する様々な情報を発信しています。 今回ご紹介するのは、ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所に所属し、マイノリティの人権について研究されている小島 明子さんです 小島さんは、北海道出身ではありませんが、北海道が好きで、ボストンで毎年開催される「ボストン日本祭り」での北海道展のお手伝いもしてくださっている方です ご自身のお仕事や現地での生活の様子などについて伺いました。 ご出身と現在のお仕事について教えてください。 北海道の方々を好きな、静岡県伊豆市出身者です。ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所に所属し、マイノリティの人権を研究しています。北海道が好きなので、ボストン日本祭りで、北海道展のお手伝いに微力ながら参加させていただきました。
ボストンに来る前は、ワシントンD.C.で法科大学院に通っていました。アメリカで、自分と同年齢の女性が年功序列に囚われず、人や社会に貢献している姿を見て、自分もアウトプットの場を探していたところ、友人から、ウェザーヘッド国際問題研究所を教えてもらいました。主に実務家が籍をおく研究所で、ここなら自分のこれまでの社会人経験を生かし、微力ながら研究活動を通じて社会に貢献できるかなと思ったことがきっかけです。
物価は2倍近いです。日本のような、手軽でおいしいファーストフード、居酒屋はありませんので、ちょっとラーメンをたべるだけで、チップをいれれば20ドル程度になります(2,200円)。そのため、ほぼ毎日自炊になりました。また、治安のよいボストンといえども、暗くなった後の一人歩きは控えるようにしています。 ブルックライン「Japanese Bakery」のトトロパン。かわいいですね!
ハーバード大学構内のFung Libraryです。一般向けに開放されており,日本語文献(漫画も)豊富にありますので、留学生活中、日本が懐かしくなったときに息抜きできています。
人生はトレードオフです。留学は、お金と時間は失います。でも、留学先でしか会えないであろう、尊敬するべき方々との出会いによって人生を豊かにすることができます。 小島さん、ありがとうございました マサチューセッツ通信では、北海道とマサチューセッツ州の姉妹提携30周年を記念し、周年記念に関する行事やマサチューセッツ州の情報や現地で活躍されている方などを紹介していきます。 バックナンバーはこちらからご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.22 09:15:05
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