カテゴリ:マドレコミュニティ
震災から5日。東京もまだ一日に何度か揺れます。
スーパーからは、ものがなくなっていき、停電の恐れもあり、 東京の街は、震災直後よりもフツーじゃなくなってきています。 被災地に比べたら不自由は全然少ないといっても、 それでも精神的なストレスは軽視できません。 2月末に出産した私たちの仲間、ハラマリは、産後20日。 そんな東京で、新生児と日中ふたりきり…というのは、とっても心細い。 『産褥記2』に習ってGoogleドキュメントでお手伝いのシフトを組んでいたのですが、 みなさんご自身を優先させてくださいと、ハラマリのパートナーがヘルプを辞退。 かといって、そのパートナーが仕事を休んで妻の世話ができるかといったらそうはいかず、 日中は、まだ体調がもどらない妻と、新生児をふたりっきりで家に残すことになる… いくら非常事態とはいえ、いや、こんな非常事態だからこそ、 そんな産婦と新生児をほっとけない!というわけで、 自転車で来られる範囲に住んでるメンバーで手伝いにいくことにしました。 とはいっても、手伝いにいく…というのは、言い訳みたいなもんで、 ハラマリ宅に出向く私たちのほうが、人に会い、食卓を囲み、 笑い合ううことで安心したい、っていうのもありました! やはり自転車で駆けつけた仲井果菜子インストラクター クラスの実施について、などなど、メールやスカイプでも打ち合わせできるけど、 やっぱり会って話がしたいし。 震災から4日…何か重苦しいものがのしかかってくるような 緊張と不安でいっぱいの私たちにとって、こうして会ってたわいもない話ができることが、 どんなに救いになるかってことを実感したのでした。 事務局スタッフちぃさん考案の、激おちくんの便利な保存方法(笑) このあと、産婦を寝かせておいて、私たちは水回りの掃除。 水回りの掃除って瞑想になるのよねーーー。 みなさんの周りにも、産後まもないお友達いませんか? 日中、赤ちゃんとふたりきりというのは、ほんとに心細いし、精神的に煮詰まってきます。 でも、自分からは怖くて外に出られないし、 かといって、誰かに「来て」とも言えない。 だから、そういう人をみつけたら、おせっかいかなーと恐れずに、 「行くから」 って、訪ねてあげてください。 これは非常事態じゃなくても、そうなんだけど、 いまのような特殊な状況ならなおさら… 行く人も癒されます。 文責:吉岡マコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.22 00:38:20
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