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2006.08.13
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カテゴリ:....書棚
あるチャートでは確実に儲かる。そんなことがあるのであろうか。
四半世紀近く前になるが、著名な手法と自前の手法に対して、
コンピューターでシミュレーションしてみた。
10回ほど試行したであろうか。
結果、二つの手法と自前の手法が、100%利益を上げるとの結果に。
但し、手数料0の場合である。
手数料を引くと、わずかにマイナスになってしまう。
現在では、手数料が1/10以下になっているので、
100%利益を叩き出すことになる。
しかし、その利益は過去の手数料程度である。
すなわち、四半世紀前の定期預金の金利程度である。
従って、超低金利下では、
チャート投資法は、十分に美味しい「投資法」である。

しかし、この美味しい話には落とし穴がある。

第1に、毎日、プラスになっているわけではない。
儲かって売るのだから、儲かって当然と言える。
第2に、買いサインが出る度に定額法で買っている。
すなわち、理論的には無限の資金が必要で、
実際には、初期投入の3倍迄、膨らんだ。
第3に、当時は、全体が緩やかな右肩上がりであった。

従って、100%の確率で儲かるにも関わらず、
この手法では儲けられないと結論づけたのである。
というわけで、
「チャート」よりは、成り立ちの勉強が肝要である。
古典的な教科書が、画像の2冊である。


初版は古いので、制度の違いは念頭に置かねばならない。
「いやでもわかる株式」が1996年、
「株価のからくり」が、1987年である。

単行本は、それぞれ、さらに古いが、
文庫化に際して訂正・加除が行われている。
原出版は、「いやでもわかる株式」が日本経済新聞社で、
「株価のからくり」が、ダイヤモンド社というのも興味深い。





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Last updated  2018.03.26 20:37:16
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藻緯羅@ 家族で眼鏡さんへ 下の画像の右端の丸い容器が12月5日に…
藻緯羅@ kusomitutaさんへ 患部が舌の裏なので、横と違って、  食べ…
kusomituta@ Re:歯肉切除の傷は癒えたが、舌裏にアフター発症!(06/23) いわゆる口内炎?ですか? 痛そうです~(…
藻緯羅@ 元お蝶夫人さんへ ありがとうございます。  どうやら、悪化…

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