カテゴリ: 株の話
HOYAとペンタックスの合併が破談になった。
HOYAは、敵対的になってもTOBを仕掛ける模様だ。 両社のHPを具に眺めれば、本音での対等はありえない。 統合が落ち着く頃には、 ペンタックス解体が白日になっていたはずだ。 それを予見した、 ペンタックスの一部の役員・従業員が反対したのだろう。 否、一部の役員の独走だったのかもしれない。 しかし、 ペンタックスの前途は多難だ。 藻緯羅なら、 カメラ等の伝統部門と、カメラ等以外の新興部門を、切離し、 新興部門を、HOYAに売渡す。 それを原資に、小さくとも良質な組織に伝統部門を立て直す。 もし、原資が不足するなら オリンパス、リコーなどに、優先株を引き受けて貰うよう交渉する。 アップルにマイクロソフトの資本が入ったようなものである。 議決権がないとはいえ、影響は避けられないが、 背に腹は代えられない。 放置すれば、 投資系外資に解体されるか 新興アジア系会社に、再建を委ねる事になるだろう。 さて、 どうなるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.10 08:59:46
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