テーマ:政治について(20193)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
政権交代を目指す党の、
「日本軍」への姿勢は、 「右」から「左」まで、 勢揃いする豪華版である。 政権担当後、 どう動くか? まさに霧の中。 しかし、 日本の進むべき道は、 憲法前文に書いてある。 この憲法は、日米合作。 勝った国と負けた国が、 国際紛争から戦争へと、 結びつけない手段を、 探った「解答」である。 実行のさなかで、 「自衛隊」を産み落とし、 「非核三原則」も生んだ。 その親は、「東西冷戦」。 それが消えて久しい。 そろそろ、 見直してもいい頃である。 もちろん、 本道に戻る方向で。 現実は、その逆に、動いているように思える。 今の政権の流れを変えることは難しいだろう。 流れを支えるのは、浮遊している国民である。 同じように、「不戦の誓い」を流し去るのも、 浮遊している国民なのかもしれない。 「帝国軍人脈」が動いて、堤防に小さな穴を、 あけたかもしれないが、それを拡げているのは、 浮遊する国民の、止めようのない勢いである。 戦前の雰囲気も、こうだったのかもしれない。 まさに、「空気」が、戦争を拡大させた。 だからこそ、 「戦争放棄」という「解答」なのである。 ない袖は振れない。ゼロに何を掛けてもゼロ。 そういうことなのである。 軍人は持てば、使いたがる。 使えば、さらに、持ちたがる。 軍人にとって、武器は「麻薬」である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.25 09:07:13
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