テーマ:いま気になることは☆(262)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
かなり古い調査結果で恐縮だが、
2002年の文化庁調査によれば、 現在、いくつかの「慣用句」が、 通じなくなっているようである。 ・奇特(きとく) [正]言行や心がけが優れている・・・50% [誤]奇妙で珍しいこと・・・・・・・25% ・役不足(やくぶそく) [正]力量に対して役職が重すぎる・・63% [誤]力量に対して役職が軽すぎる・・28% ・気が置けない(きがおけない) [正]気配りや遠慮をしなくていい・・45% [誤]気配りや遠慮の必要がある・・・40% 年代別傾向からは、 10代と60代以上で間違いが多めであるので、 祖父母世代が孫世代に、誤って伝えた??? あるいは、先生が間違って教えている??? というわけで... 慣用句「気が置けない」は、使ってはいけない! 正しい理解と、誤った理解が半々で、 しかも、 全く逆の意味に解されることになる。 ところで、 日本語は、色名が豊富な言語である。 これは、日本人の色彩感覚の豊かさを示している。 今、この色名は、正しく伝わるのだろうか? 「あさぎいろ」は、どんな色? 気になる方は、コチラ↓ http://www.colordic.org/w/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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