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2013.03.10
テーマ：気になったニュース(30253)
カテゴリ： 藻緯羅の放談
ＡＦＰニュースのサイト↓によると、
afpbb．．．science-technology ＝＝＝ 【3月4日 AFP】 複数の頭脳をつなぎ合わせて 「スーパー脳」を創造する試みとして、 遠く離れた北米と南米の実験室にいる ラットの脳を電極でつなぎ、 片方のラットが覚えたことを 別のラットに伝えることに成功したという。 2月28日の英科学誌ネイチャー（Nature）系 オンライン科学誌「Scientific Reports」に 報告が掲載された。 ＝＝＝ 実験を主導したブラジルの神経生物学者 ミゲル・ニコレリス（Miguel Nicolelis）氏は、 この実験は、 「脳」を相互接続して、ネットワークが構成できる 可能性を示しているが、人間ではやるべきでないと、 語っているという。 もっとも、 動物における遠隔伝達能力は、以前から論議されている。 「サルのイモ洗い」というのは、 「サルが海水に芋をつけてから食べる現象」だが．．． ほぼ同時期に、各地で観察されたので、 獲得能力が遠隔伝搬したという解釈もされている。 この解釈は、「シェルドレイク仮説」と呼ばれている。 日本語では、「形態形成場仮説」と訳されている。 この「場」という考え方は、 まだまだ、常人には、 正確な理解が難しいように思われる。 「音楽療法」などは、解釈が微妙であろう。 直接に精神と作用したと考えるのか？ はたまた、 空間振動が、皮膚や鼓膜を振動させたことで、 分子生理学的挙動に変化が起きたのか？ それとも、「場」を介して作用したのか？ 藻緯羅が子供の頃には、 「キルリアン写真」という怪しげな記事が出回った。 生命現象が発するエネルギーが映るのだとか．．． その後、現象は科学的に解明されていて、 「写真は確かに撮れるが、解釈は間違っていた」 という結論だったと記憶している。  【送料無料】キルリアン [ 藤沢周 ] 【送料無料】 生命のニューサイエンス 形態形成場と行動の進化 / ルパート・シェルドレイク 【送料無料】あなたの帰りがわかる犬 なぜそれは起こるのか-【電子ブック版】 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2013.03.10 09:09:01
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