テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1787)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
さしものiPSフィーバーも、
株式相場も含めて、一段落だが、 アベノミクスは、 税制、法制と「iPS」関連には、 支援を惜しまない様子である。 しかし、 今、先進国が急ぐべき研究開発のテーマは、 iPSではなく、別のところにある。 則ち、原発のゴミ=放射性廃棄物である。 10000年のタイムスケールとなれば、 地球上に、安全・安心の場所はないだろう。 火山と地震の国=日本は、尚更である。 となれば、 「放射性廃棄物の無害化」は、 人間に課せられた、 最優先で解決すべき問題である。 方法は、 さらに核反応を起こさせて、時間を短縮する。 あるいは、連続的に核燃料として再利用する。 いずれも、解き難い難問である。 しかし... iPSが、最優先される「空気」である。 何故か? それは... iPSは、中高年の深刻な問題を解決するが、 「放射性廃棄物」の深刻な問題は、 100年程度、先送りできれば、 彼らには、十二分なのである。 それ故、「地下貯蔵」で満足できるのであろう。 子々孫々のことを、動物は本能で考慮するが、 人間は、知性で考慮するしかないから、 それができなければ、 百年先、絶滅危惧種になっているかもしれない。 戦争を始めるのは簡単だが、止めるのは難しい。 それ故、 戦争を始める時は、止め方も知るべきと言われる。 山本五十六には、止め方が念頭にあったと言う。 それでも、止めることが出来なかった。 核反応の実用化には、 ゴミ処理も含まれるべきだったのである。 もっとも、 化学反応などの実用化も、 ゴミ処理を考えずに突き進んでいたから、 当時としては、無理からぬことか? しかしながら、 物理学者たちは、原爆ができた時、猛省したとも。 その猛省は、原子力発電では、活かされなかった。 化学者たちにおいても、新規な物質の研究開発より、 今あるゴミを、 元の分子などに戻す技術の確立を優先すべきである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.19 08:18:43
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