テーマ:愚痴愚痴日記(1532)
カテゴリ:ー 憲法随想 ー
創刊80周年と「正論」40周年の
記念事業として「国民の憲法」要綱を、 産經新聞が4月26日に発表↓した。 sankei.../politics/news/ その「国民の憲法」の特徴がコレ↓ 藻緯羅には、 明治憲法を口語化したように思えてしまう。 5月3日には、 「読者の声200件超 8割が賛同・激励」として、 自画自賛↓というところ... sankei...politics/news/130503/ 紹介されている読者の意見として、 === 『国民の憲法』を他の国が英文にすると 都合のいいようにされてしまうので、 中国などに向けてしっかりとした英文を 用意しておくことをおすすめします === を、取り上げているが、 読者の意見であっても、時節柄、 特定の国をあげるのは如何なものか... もっとも、 「英文を用意」というのは正しいと思う。 その点、 現行憲法は、「正本」が英文と揶揄されるほど。 いずれにしても、 憲法は国際社会に向けられるものでもあるから、 「日本語、英語」だけでなく、 中国語、フランス語、スペイン語、ロシア語 も加えて6カ国語で、公布すべきであろう。 もちろん、原本は「日本語」であるが、 他の5カ国語も訳文ではなく「正本」である。 何で、スペイン語? 母国語としている人数が多いから... なら、フランス語は要らないのでは? 植民地があったので世界に拡がっているし、 何より、フランス人の名誉を重んじて、 数から言えば、 インドやアラビアも加えるべきかもしれないが、 インドは、英語を国内の共通語としているし、 アラビア語は、複雑に過ぎるし、 日本人に解する人が少ないと思われる。 ロシア語は、旧ソ連圏内の共通語と思われるから。 まとめると、 国際性・母国語人数・日本人の馴染み を勘案してというところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.19 07:14:28
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