テーマ:たわごと(26633)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
本が売れないと言われて久しい。
その理由の一番手は、 時間がない! からであろう。 書く側にも、読む側にも、 他にやることが、できたのである。 テレビ、ケータイ、インターネット。 要するに、時間消費が分散している。 その意味で、 読書量の減少は、当然の現象である。 それだけならば、問題は何も無い! 藻緯羅が思うに、 その理由が、以下であれば、重大な問題である! テレビや漫画などに、慣れ親しんでしまった現代人は、 「想像力」が減退してしまっているのではないかと。 「想像力」を使わないと、本は楽しめない。 小説などは、読む意味すら消失するだろう。 幼児に絵本を与えるのは、 まだ、「想像力」が乏しいからである。 それゆえ、 「絵本」は、読書の訓練にとどまらず、 「想像力」の訓練もしているのである。 ストーリー漫画や劇画は、どうなのか? 「想像力」の訓練にはならないだろう。 逆に、「想像力」の育成強化を損なうだろう。 長じても、 「小説」を、劇画や映像で楽しみ続ければ、 「想像力」が著しく減退してしまうだろう。 つまり、廃用症候群に陥る。 「想像力」が減退すると、一大事である。 ・思いもよらない事故などが増える。 ・工夫や段取りをすることが、難しくなる。 マニュアル化が必要とされるようになったのは、 実は、 「想像力」の退化が進行しているからではないか? とすれば、 「読書」に代わる手段が、求められるわけだが... 思いつかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.31 10:05:22
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