テーマ:政治について(19893)
カテゴリ:健康・医療・介護
当地、このところ、梅雨らしい天候ですが...
2024年7月8日に、日本救急医学会が記者会見を行い、 「熱中症診療ガイドライン2015」を見直していて、 「熱中症診療ガイドライン2024」には、 III度(重症)の中でも特に重度の新分類を設けるという。 この「特に重度」の患者に対する医療機関の対応には、 医療機関の金銭的/労務的負担が高まりかねないので、 国に「設備投資面や人的支援」を求めたいとしている。 想定されている「特に重度」とは、 ・表面温度すなわち体温が40度以上 ・重症意識障害(最も重度なのは昏睡) ざっくり言うと... 傾眠:刺激を与えたり呼びかけたりすると一時的に覚醒する 昏迷:強い刺激でないと覚醒しない 半昏睡:強い痛み刺激にのみ顔や手足が反応する 昏睡:外部からの刺激に完全に反応しない状態 「特に重度」のケースでは、 積極的な冷却(Active Cooling)の迅速実施が必要だが、 その設備がなく対応できない医療機関もあるという。 藻緯羅が、放送大学の講義を視聴したところでは、 教員養成に資する科目でそのような対応を講義していたので、 街の内科や外科系クリニックなら対応可能と思っていた。 必ず対応できるのは、”救命救急センター”と言うことか? 「迅速実施」とあるから、発見、即、実施が望ましい? とすれば、 専門家が到着するまでは、シロウトでも積極冷却処置すべき? 思いつくのは、家庭内なら、 バスタブに裸で入れ氷水漬けにして、缶ビール冷却方式で冷やす? 深部体温を確認すべきなのだろうが、シロウトには難しい。 2,090円 知って防ごう熱中症 正しい予防と迅速な処置のために (新体と健康シリーズ ビジュアル版) [ 田中英登 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.14 07:43:59
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