|
カテゴリ:日本の生活(日常)
モンゴルから戻って、すぐに日帰り出張に出かけることになりました。
日帰りといっても、行先は冬の新潟です。今回はアルファードに乗せてもらって行きました。 アルファードで長距離を乗ったのは初めてですが、快適ですね。広さが他のミニバンと全然違いますし、社用車の座をクラウンから奪いつつあるというのもわかる気がしました。 長い長いトンネルを抜けるとそこは・・・ のはずですが、今年の冬は異常に雪が少ないです。湯沢あたりでも地肌がむき出しで、雪はほんの少しあるという程度です。 ですから、高速道路から見えるスキー場はどこも動いていませんでした。「今年は雪が少ない」というフレーズそのものも、もう当たり前になっているような気がします。 スキーブームが去って、スキー場は経営が大変だと耳にしますが、そもそも雪がないのが何年も続いたら、上越あたりのスキー場はお手上げでしょうね。外気温が午前中でも7度もあっては、雪は無理でしょう。 そういう少雪化の影響もあって、昔はスキー場があった加茂市や長岡市、さらには小千谷市あたりから消えていったわけですから、もしかして湯沢あたりもそうなる可能性はあるでしょう、こんなのが続いたら。 同乗者は私を含めて4人で、たまたま私以外にも新潟県出身者が一人いました。「新潟でお昼食べるとしたら、何がお勧めですか?」と聞かれ、私は即座に「蕎麦!」と答えました。が、蕎麦が苦手な方がおり「であればラーメンかな?」となりました。 目的地までのコースを考えると、候補になったのは「巻の味噌ラーメン屋こまどり」か「燕の背脂系の杭州飯店」はたまた「三条のカレーラーメン」が二人の間で浮かびました。相談の結果、燕に行こうとなりました。 同乗者の方々は、燕付近の過疎ぶり(ほとんど人が歩いていない、店もガラガラそう)を見て、この辺にそんなお店があるのか不安そうでした。 そして到着。
見た目は背脂でギトギトしてそうですが、食べると意外とあっさりです。 麺は太麺で、同行者の一人はなんども「これはうどんですね~。うどんですよ!」と言ってました。確かに、そういわれれば、東京の多摩地区に多い武蔵野うどんに似てる感じもします。 全員餃子も注文。餃子は2個で400円と強気の値段です。が、食べると納得。確かに中身がぎっしりで、7個で300円の餃子とは全然違います。 私は、今年の5月に新潟に来た時に兄にここに連れてきてもらってましたが、同行の新潟県人の方は1年ぶりだそうです。もちろん、他の二人は初体験でした。 結果は、ラーメンも餃子も大満足と言っていただきました。新潟県は地味ですが、ラーメンうまい県なんです。 確かこの「燕の背脂」「三条のカレー」「巻の味噌」「長岡のしょうが醤油」そして「新潟市のあっさり醤油」が新潟5大ラーメンだったと記憶しています。 私はこの中では「三条のカレー」だけは未経験ですが、どれも個性的でおいしいです。 日本海側まで辿り着くと、そこは「新潟市」でした。私の頭の中ではその場所は全然新潟市ではないのですが、平成の大合併で新潟市が巨大化したため、どこもかしこも新潟市か長岡市になってしまったのがよくわかりました。 結局、往復で12時間以上の出張となりましたが、なかなか快適な日帰り出張となりました。 いつか三条のカレーラーメンにも挑戦してみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.26 15:49:17
コメント(0) | コメントを書く
[日本の生活(日常)] カテゴリの最新記事
|