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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2021.03.04
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モンゴルとの往来は、日本のみならず外国とのMIAT航空便は現在全便が停止中です。ですが、現実には限定されてはいますが、日本やヨーロッパなどとの往来はあるようです。また今年は一体いつから運行されるのでしょうか?

日本国内の「緊急事態宣言の解除日」もわからないのに、「モンゴルのことがわかるはずない」という前提でほとんど推測ですが、とりあえずわかることを書いてみます。

まず現在の往来ですが、やはりMIATは一部で飛んでいるようです。時々目にしたのは「現在も海外でモンゴルに帰れない人を返すためにチャーター便を飛ばしている」という記事です。これに関してはいろんな「噂」を聞きました。在外モンゴル人で帰国希望者向けにMIATを飛ばすというものです。ですが、当然タダではありません。

詳細な金額はわかりませんが、どうもその金額は安くはないようです。航空券のエコノミーチケットというのは、本音と建前の塊みたいな仕組みであり、定価通りだと通常我々が買っているようなチケットの倍以上となるのが普通です。ですが、平常時は定価はあくあでも「建前」であり、実際には半値以下になるわけです。

もう10年以上も前ですが、夏の一番の繁忙期の直前に東京―UB間のチケットを買ったことがあります。代理店からは平気で「ディスカウントチケットは売り切れましたので、定価のチケットしかありません。」と言われたのです。

記憶は定かではないのですが、当時6万円か高くてもせいぜい8万円くらいだったチケットが15ー6万円くらいだと聞いたのです。驚いて「じゃあビジネスクラスは?」と聞いたら、それと大して変わらなかったので、ビジネスに乗った記憶があります。

結果としてですが、MIATのビジネスクラスのサービスがあまりにもお粗末だったので、これは全く不要だと思った覚えがあります。JALなどのビジネスクラスを想像したら、痛い目にあいます。(笑)

恐らくですが、今回のチャーター便の価格はこの定価をベースにしているのではないでしょうか?希望者は多いし、別にディスカウントする必要はないのですから。更にそれどころではないお金がかかるらしい、という話も聞きました。

以下は、何の証拠もないのですが、モンゴルなら「さもありなん」という話です。MIATはチャーター便を運航する日程は在外モンゴル人などに周知します。通常はその便に申し込んで予約完了となるのですが、なぜか希望者は「申し込み登録」をするだけです。

運航日程は決まっているのですが、予約の決定は出さないのです。そうなるとどうなるか?希望者は日程不明でも登録しますので、MIATからすれば何人の希望者がいるか事前に把握できます。今はわかりませんが、昨年は当然希望者数は座席数を上回っていました。となるとどうなるか?

当然ですが、こうした「利権」の匂いに敏感なのはモンゴルの政治家です。ある説によれば「政治家に袖の下を渡した額により、早期にモンゴルへ帰国する便の予約ができる」というものでした。

これが事実かどうかは不明ですが、通常であれば予約順に受け付けるはずですが、このチャーター便は登録のみ受け付け、乗れるかどうかは「その後の態度」次第だというのです。これが日本航空だったら「そんなことしたら、叩かれるから、袖の下で決まるはずない!」と言えますが、なんせモンゴルです。私には「そりゃあ、金次第だろうな」と信じる方が正しく思えます。

これを裏付けるかどうかは不明ですが、モンゴルにおられる日本人ビジネスパーソンが日本へ帰国するにあたり、チャーター便を予約しようとしたという話を聞きました。その会社は日本でも超有名な大企業です。

やはりこの噂の通り、申し込んでもいつの便に乗れるのかはわからないんだそうです。具体的には、3月に11日、15日、25日と東京成田へ行くのは3便あるのですが、申し込んだにもかかわらず「搭乗希望者はMIATにまず登録しろと言われ、登録するのですが、ビンは指定できないです」とのことです。ちなみに、3月2日の時点で3月11日に乗れるかどうかもMIATは明らかにしないそうです。

私は実際にどうなのかはわかりませんが、「噂で聞いた話」と全く一致するので、はっきり言ってMIATあるいはその後ろにいる政治家が「賄賂をくれる順」に搭乗できる人を決めているというのは本当なんだと思います。日本人相手に賄賂を貰えるのかはわかりませんが、この程度のことはモンゴルでは当たり前のことと理解した方がいいでしょうね。

で、今後の予定です。もちろん正式な発表はありません。日本のMIATの代理店のHPを見ても、去年のスケジュールしか載ってなく、そもそも今年はどうなるかなんて一切書かれていません。

日本航空JALは昨年からMIATとコードシェア便というこでJAL経由でも予約できるはずです。で、JALHPを見てみると、以前にはなかった「予約可能な行き先」になんとウランバートルが入っています。でも、実際に検索していると、どうやっても予約できる便は出てきません。

代理店もJALもダメなので、MIATのホームページにアクセスしてみました。すると、東京行は42日から運航とあります。ソウル、北京、フランクフルトなども4月に入ってから運行とあります。これを見る限り、MIATとしては4月から運航再開を目指しているのかもしれません。

一方、モンゴル政府(?)に近い報道を見ると、5月から外国との交流を再開するとあります。これらを勘案すると、少なくとも5月くらいからはモンゴルへの渡航が再開されそうです。

ですが、こういうニュースもあります。「モンゴルのオユンエルデネ首相はワクチンを接種した外国人の入国を5月から認める」というのです。日本は5月ではワクチン接種は医療関係者のみでしょうから、とても我々一般人は認められそうにありません。もしこの通りだとすれば、我々一般日本人がワクチン接種ができるのは、早くても7月以降でしょうから、恐らく当分は難しいと思われます。

さらにモンゴルの方針だっていつ変わるかわかりません。現に昨年9月には「モンゴルはコロナ禍から脱出したので、10月から外国との交流を再開できるであろう」と言ってましたが、実際には今日まで閉鎖が続いています。モンゴル国内のロックダウンは先月下旬に終えましたが、対外的に交流が自由になるにはまだまだ予断を許さない状況が続いています。

ワクチン接種もできてないであろう我々一般日本人には7月のナーダムに行くことは結構難しいように思えます。「ワクチン接種者のみ」との規制がなくなれば別ですが。






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Last updated  2021.03.05 22:08:39
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