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カテゴリ:エイブラハムまとめ
前回より「新訳 引き寄せの法則」の中に書かれている宇宙の法則の「意図的な創造の方法論(創造の法則)」についてまとめています。
人生を創造していく中で、何に気をつければいいのでしょうか。そこで、今回と次回の2回で、「意図的な創造の方法論」を深掘りしていきたいと思います。
願望のために何が必要なのか?「創造の法則(意図的な創造の方法論)」はあなたが考えていることすべてに作用しています。あなたが思考を向けている対象が、あなたの未来の経験を創造しているのです。
この世界では、思考が瞬時に同等のものに変換されて出現するわけではありません。それは、思考したことが実現するまでに「時間という緩衝クッション(時間の緩衝帯)」があるからです。
願望があるならば、まず「思考の整理」をして、そして「期待」して、「ありのまま受け取る」ことが必要です。思考の整理とは、信念を入れ替えることといえるでしょう。信念はとても強力で、変わるには時間がかかりますが、変えることは可能です。
願望がなかったり、自分は何が欲しいのかわからないという場合は、「自分が何を欲しているのか知ること」から始めることです。
創造の中でネガティブな影響があるとすれば、それは2つあります。
①他人の影響 ②あなたの古い習慣の影響
出来上がった思考パターンによって、新しい習慣よりも、古い習慣のパターンに戻るほうが簡単です。そのため、「新しく生まれた願望に一致する新しい思考」にネガティブな影響を与えてしまいます。
ですから、願望のためには、「意思の力」を少し意図的に使って、新しい方向に注意を向け直さなければならないのです。
「意図的な創造プロセスの本質」創造のプロセスの中で、感情に注意を向けていれば、自分の思考をさほど監視しなくてもよくなります。
感情を見るときに注意することは次の2つです。 ・「気分がいいときは、いつも自分の意図に沿って話し、考え、行動している」 ・「気分が悪いと感じるときは、自分の意図に沿っていない」
ネガティブな感情を感じているときは、その瞬間、あなたは思考、言葉、行動のいずれかによって、望まないものを創造しているということです。つまり、自分が何を求め、何を意図しているのかをもっと明確にして、自分の感じ方により敏感になることが、「意図的な創造プロセスの本質」なのです。
感情とは「内なる存在とのコミュニケーション」あなたが感じているものすべての感情は、例外なく「内なる存在とのコミュニケーション」です。その瞬間、瞬間に、あなたが考えていること、話していること、行動していることについて、それが適切かどうかを伝えているのです。
感情には2種類しかありません。「ポジティブ・気分がいい・心地よい」か、「ネガティブ・気分がよくない・心地よくない」です。大きくわけると2種類ですが、物質世界に生まれてきた感情が湧き上がる状況によって、その呼び方はさまざまあります。
「内なる存在」がポジティブな感情をもたらすとき、あなたは自分の意図と調和した方向で話したり、考えたり、行動しているのです。反対に、「内なる存在」がネガティブな感情をもたらすとき、あなたは自分自身や自分の望むものと波動が調和していないことをやったり、話題にしたりしているのです。
あなたの内側に備わる感情は「ナビゲーションシステム」です。それは、 「これまでのすべての意図」 「この物質世界に生まれてきたときにもってきた意図」 「自分のあらゆる願望や観念の詳細」 これらをすべて考慮して、瞬間に明確な判断を下す能力をもち合わせています。「感情のナビゲーションシステム」は、すべてを把握した広い視野からくる情報なのです。
いかがでしょうか? 今回は宇宙の法則の「意図的な創造の方法論(創造の法則)」を深掘りしてきました。
自分の思考を整えるために、自分の感情に注意を向けることが必要なのですね。これが「感情のナビゲーションシステム」なのです。感情に意識を向けていると、創造のプロセスのコツもわかってくるのではないでしょうか。
さて明日は、創造の法則の「転換のプロセス」と「抵抗」について見てみましょう。お楽しみに!
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Last updated
2022/07/05 07:30:06 AM
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