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創生陸玖の『Learning Journey』

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2023/02/25
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カテゴリ:健康まとめ

「五行」という東洋思想があります。これは、「木・火・土・金・水」の5つの要素で自然界のあらゆるものが構成されている、という考え方です。そして、それらは相生(助ける関係)と、相克(抑制する関係)でバランスを保っています。

 

「五臓」という言葉があります。これは、人もまた自然界の一部と捉えた考え方です。この五行にあてはめ、人の身体を「肝・心・脾・肺・腎」の五臓にわけています。これも同じように、五臓のバランスによって、心身は健康状態を維持されていると言われています。

 

今回は、その中で「五志(=感情と五臓の関係性)」を見てみたいと思います。

 

肝(肝臓) →怒

心(心臓) →喜

脾(消化器系)→思(思い悩む)

肺     →悲

腎(腎臓) →恐

 

肝は血液を蓄えて必要な臓器に配分する働きがあります。ここが弱ると怒りっぽくなったり、イライラが起こりやすくなります。肝の働きを正常にすることで、気の高ぶりを抑えます。

 

喜びすぎ、は心の働きが高くなりすぎて、不眠、動悸、血圧上昇などを起こします。それが心臓に負担をかけることになります。いきすぎは、関係する臓器の働きを乱すのです。

 

くよくよしたり、思い悩んだりするとき、胃腸が弱まっている傾向があります。肺の弱りは、呼吸が乱れ、ため息が増えます。悲しみは肺の弱りの可能性があります。

 

腎は生命力の元のため、腎の弱りは恐怖心となります。腎の弱い人は高いところや狭いところ、新しいことなどに対して、恐怖心を抱きやすい傾向があります。

 

 

これまでこのブログで調べてきたように、姿勢と精神状態が関係していたり、消化器官が不調のとき口内炎ができたりと、何かしら私たちの身体はどこかとどこかで繋がり合っているようです。

 

身体と精神は一体である、ということですね。そしてそれは全体として、助ける関係と、抑制する関係でバランスを保っているようです。

 

 

それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考文献】

・生命活動の5本柱「五臓」

・Vol.215 感情と五臓の不思議な関係「五志」~臓器の働きが感情にも作用する~









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Last updated  2023/02/25 07:30:10 AM
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