|
カテゴリ:エイブラハムまとめ
エイブラハムが言うには、「望むこと」であっても、「望まないこと」であっても、あなたが意識を向けたものが引き寄せられる、というのが宇宙の法則のようです。
つまりは、「お金が足りない」ことに注意を向けていると、「お金が足りない」という状況をもっと引き寄せてしまいます。「○○がない状態」からのスタートだと、「○○がない状態」をもっと引き寄せるだけなのです。
では、「足りない」という欠乏感や空虚感から、「ポジティブな望み」へと変換していくためには、まずどうしたらいいのでしょうか? 今回は、エイブラハムが言っている「軌道修正プロセス」にフォーカスして見ていきたいと思います。
軌道修正プロセスとは、違う物語を語ること不足の立場から行動をとると、さらなる不足の気持ちへとつながっていきます。人が感じている空虚感は、行動で満たせたりするものではありません。また、物で埋められたりするものでもありません。空虚感の正体は、自分自身の望みと、普段の自分の思考の癖が放つ波動のギャップ(不調和)だからです。
ですから、空虚感を埋める方法は、自分のポジティブな望みへと意識を向けることです。「ポジティブな視点」「より気分がいい視点」を探して、意図的に注意を向けることが、思考の「軌道修正プロセス」です。
「お金が足りない」と言う代わりに、「お金が手に入るのが楽しみだ」と、自分の人生について違う物語を語りはじめましょう。語ることが違うのであれば、波動も感情も違ってくるため、それがやがて違う結果をもたらします。
自分の人生について、望む物語を語ろうとするとき、強い抵抗を感じる人がいます。それは、「常に事実を語るべきだ」「今の状態をそのまま語らないといけない」という観念があるからです。けれども、その観念を手放しましょう。「今の状況」を語るとき、「未来の経験」を語っていることになるからです。あなたは、今まさに未来の経験を創造しているのです。
ネガティブな感情を感じたら心配事などを考えたとき、不安や焦りなどのネガティブな感情が出てきます。それには、どう対処したらいいのでしょうか?
ネガティブな感情を抱いているときは、実際に望まないことを体験しているときのため、「自分の望むことが、はっきりとわかる立場」にいます。その瞬間あなたは、「望んでいることが明確になる立場」に置かれているのです。
ネガティブな感情に対処するためには、まず「①普段から、自分の感情に意識を向け、望みと反対のことを考えていたと気づくこと」です。
そして「②自分の本当の望みを明確にして、その望みに思考を集中すること」です。さらに、「③ポジティブな側面を考えていき、“少しずつ”良い気分になること」です。
「自分の望むこと」に注意を向けた瞬間に、ネガティブな引き寄せは止まり、ポジティブな引き寄せが始まります。そうすると、気分も、嫌な気分からいい気分へと変わっていきます。これが「軌道修正プロセス」です。
そんな中でも難しい場面にも出くわすこともあるでしょう。そんなときは、一旦、別のことを考え、思考を整えます。そしてこう言います。
「わたしは、ネガティブな感情を感じている。それは、自分が望んでいることと調和していないという意味だ。わたしが望んでいることは、何だろう?」
望むことは何だろう?あなたが選んだ思考の結果に芽生えるのが感情です。自分の感情を大切にすれば、望まない側面を減らし、望む方向へと、思考の「軌道修正プロセス」を簡単に活用できます。
意図的に自分の思考を選ぶ(=軌道修正プロセス)と、自分の波動の引き寄せポイント(作用点)も、意図的に選ぶことになります。それが、自分の人生の展開(=人生経験)を意図的に選択することにもなるのです。
「わたしが望むことは何だろう?」と自分に問い続けることで、引き寄せポイントがその方向へと変わっていきます。日常的にこのプロセスを活用し続けると、変わる過程は少しずつではありますが、素晴らしい結果が現れてくるでしょう。
いかがでしょうか? 今回は、エイブラハムが言っている「軌道修正プロセス」にフォーカスして見てきました。
お金について、怖れや心地の悪さ、つまりは、ネガティブな感情を感じていれば、「お金が足りないこと」について、考えていることになります。そんなときに、思考の軌道修正プロセスを使ってみましょう。
お金について、あなたの望むことは何ですか? これをまず考えることが、お金とあなたを引き合わせる作用点になるのです。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献等】 ・Ken Honda 本田健(YouTubeチャンネル) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/01/15 07:30:08 AM
コメント(0) | コメントを書く
[エイブラハムまとめ] カテゴリの最新記事
|