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カテゴリ:川遊び
子供の時から川遊びで親しんできた有漢川で、初めて外来種を見ました。 ブルーギルはスズキ目サンフィッチ科に属する北アメリカ産の外来種です。
この日は7月14日以来、ゴン君を有漢川に連れて行き、いつものように遊ばせてから体を洗い泳がせ体が乾く間、持参した釣竿で少しの間釣りを楽しんでいました。
しばらくして塩坪大橋下流の流れの速い場所から、水の流れのあまりない場所に移ってから続けて二匹のブルーギルを釣り上げました。 小型でしたが見たことも無い魚だったので本当に驚きました。 持ち帰りバス釣りが好きな青年に聞くと、すぐのブルーギルだということが判明しました。 有漢川にも侵略的外来生物がいる・・・という事実にショックを受けました!
侵略的外来生物の問題点 在来生物を食べてしまう・近縁の在来生物と交雑して雑種を作る・在来生物の生育環境を奪う・などなど・・・ これをブルーギルやバスに絞ってみると 口に入る大きさの小魚・昆虫・エビなど食べる。 幼魚は在来種が食べるミジンコ・プランクトンを食べるためにエサの奪い合いとなる。 こういうような幾つもの問題点が出てきて微妙なバランスの上に成り立っている生態系に大きな影響を与える可能性があります。
私は結構、高梁川・有漢川などに足を運んでいる方だと思いますが、今まで誰からも有漢川でブルーギルが生息しているという情報は聞かされませんでした。 ネットでも見たことが無いのだけれど・・・他の方は知っていたのだろうか?疑問です。
私の住んでいる高梁市はヤマセミなどの自然の野鳥についても、全く情報を持っていないのか保護する気が無いのか?今回の外来生物についても何も市民に情報を公開していないし・・・こういう分野に全く無関心な事を、一市民として本当に残念に思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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