|
テーマ:楽天写真館(354376)
カテゴリ:お百姓
鎌を買いました。
近年、ますます農業の衰退と高齢化のために、手作業で使う農作業道具の需要は少なくなっていると思われます。 そんな中、草刈りに使用する薄鎌(片刃)が必要になり、近くのホームセンターに行きました。 ホームセンターには、私の予想に反して各種類の鎌が、安いものは700円前後から高いもので5000円位のものまで並んでいました。 若い人は草刈りと言えば草刈り機ですが、高齢の人には鎌も必需品との事と、昨今のガーデニングの流行もあると販売員の方も説明してくれました。 私の買ったのは草刈り鎌ですが、他にも用途に合わせて柴刈り鎌・木鎌などもあります。 それぞれに片刃・両刃とありますが、普通右利きの人は片刃でいいそうですが、左利きの人には両刃が良いそうです。 少し太めに作ってある柴刈り鎌・木鎌の場合は、両刃は薪割などのように木を半分にする用の物で、片刃は枝打ちなどに使うようです。 それぞれの地域で、持ち手の柄も太さや長さが様々あるようで、やはり使い慣れた物が一番手になじんでいいようです。 今の若い人たちは、多分一度も手にしたことがない道具だと思われますが、このような農機具にせよ大工道具などにしても、先人達の叡智が集結したもので、これらをどうにかして次の世代の人達に、引き継いでいかないと勿体ないと強く思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/08/30 09:57:37 PM
コメント(0) | コメントを書く |