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カテゴリ:蝶
早朝、キャンプしていてテントから出ると、森のミズキの木の周りに、多くの白い蝶が舞っていて、とても幻想的です。
夜中は雨と風があったので、力尽きて道に落ちているものも沢山いました。 蝶とばかり思って、数枚写真だけ写して帰りましたが、調べてみるとチョウ目ドクガ科の「キアシドクガ」である事が分かりました。 ガと呼ばれますが、チョウ目の中では美しく、昼行性と合わせて蝶と言ってもおかしくありません。 名前はドクガですが、幼虫から成虫まで毒は全くありません。 昼間に飛ぶ事と、大きさも35〜40ミリ、色も白い事などから、ほとんどの人は蝶だと思います。 私も、そう思っていました。 死骸で見ると羽が無くなっていて、体はガの様な特徴が良く出ていますが、生きている時には体は見えません。 キアシドクガという名前は誤解を受けて可哀想ですが、全身が白く足が黄色な事からついた名前で、本当は可憐で可愛らしい蝶です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/06/18 07:02:09 PM
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