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カテゴリ:山歩き
「天神山」は、私の住む高梁市・吉備高原の最高峰(777メートル)です。
いつか登って見たいと思っていましたが、中々近すぎてかえってチャンスがありませんでした。 「天神山」は、高梁市成羽町坂本と、備中町西油野の境にある奇岩・断崖を見せてくれる山です。 夏場のトレーニングのつもりで登りましたが、思っていた以上に登りのキツイ、本当にいい山でした。 杉林の中からは、せせらぎの音が聞こえて来ましたが、昨夜雨が降ったのか水の量が多く、登山道にも水が結構流れていました。 せせらぎの音も消えて、傾斜がキツクなり始める頃に左右に奇岩が現れ、鬼の門辺りに着きました。 巨岩が割れた中には、一体の神様が祀られていました。 登り始めて1時間程で、谷が開けた天神林道終点の広場に出ました。 逆方向からだと、ここまで車で来る事が出来るようになっています。 ここから南側の尾根に入り、クマザサの中を進むと天神山頂上ですが、山頂は木立に遮られて眺めが無いので、今回は行くことはありませんでした。 広場から、そのまま左に行くと、天満神社が鎮座していました。 そこから最終目的地の鈴振崖を目指し、鎖の手すりにしたがって登るとすぐに到着しました。 ここは360度の展望でしたが、この日は霞がかかっていて残念ながら楽しみにしていた、大山の姿を見ることは出来ませんでした。 天気が良いと南は、瀬戸内海まで見渡せるそうです。 鈴振崖から北の展望。 吉備高原に集落が点在しています。 この時期30度を越す気温のためか、かなり体力を消耗して、自宅に帰ってから急に疲れが出ました。 日常の体力作りと、水分補給など多くの課題があり、本当に学ぶ事の多かった「天神山登山」となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/08/05 05:42:57 PM
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