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カテゴリ:川遊び
川釣りに限らず、釣りではエサが一番大切です。
昨年までの川釣りでは水中昆虫(トビゲラの仲間)だけ使っていましたが、今年はクリムシを初めて使ってみました。 今年は、6月14日に初めて川釣りをしましたが、その時のエサは川で採取したトビゲラの仲間でした。 しかし、この時期のカワムシは充分に成長しておらず、エサとしては使えません。 この水中昆虫は、正式には(ヒゲナガカワ・トビゲラ)の幼虫と言います。 砂のように小さな小石を集めて、流れの速い岩場に巣を作り、石と石の間に網を張り、そこに流れてくる藻や落ち葉の破片などをエサにしていて、比較的綺麗な川に住んでいます。 一般にはクロカワ虫、私達は子供の頃からカワムシと呼んでいます。 今回採取してみると、6月に比べ随分と大きくなっていて、充分釣りに使えるサイズでした。 川釣りのエサとしては、紹介したカワムシで充分なのですが、時間が無い時にカワムシを採取するのに時間がかかる事や、このカワムシが何処でも居ない事、6月~7月ではまだ小さい事など課題も多くて、そこで今年から使い出したのがクリムシです。 クリムシは名前の通り栗に付く虫で、クリシギゾウムシというクリの実を食害する害虫です。 これはネットで購入していますが、自分でも保存出来、冷蔵庫で保存すれば3ヶ月ぐらいは使う事が出来ます。 結論から言えば、クリムシを早目から準備しておき、時間があればカワムシを採取して使い、時間が無い時にはクリムシを使うというのが、私の経験から一番良い方法のようです。 市販されているチューブに入った練りエサは、これらに比べると魚の食いつきが低下します。 お盆休みになり少しづつですが、川で遊んでいる家族連れなどを見かけることが多くなりました。 この時期、私は川釣りには出かけませんが、ニュースなど見ると川での事故も多くなっているようですので、充分気をつけて楽しんでもらいたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/08/14 05:59:32 PM
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