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カテゴリ:季節の話題
各地で稲刈りが始まる頃、そろそろ山のアケビも熟れ始めます。
畑で栽培されているアケビは、まだ硬い緑色のままで、山のアケビとは一ヶ月以上熟れ具合が違います。 出かけてみると山のアケビも、まだ緑色の硬い実が多く、色づいている実の方が少なめで、数は例年とほぼ同じぐらい多くも少なくもありません。 アケビと同じくして、彼岸花も咲き始めていました。 昔はアケビ取りを楽しみにしていた子供たちも居ましたが、今では子供たちには見向きもされず、美味しそうに熟れていても取る人もなく、枝に巻き付いたツルにぶら下がっています。 それでもまだ早い時期とはいえ、熟れて口を開いているアケビも数個見つけ、その内の一つを食べてみると、昔ながらの自然の甘さが口いっぱいに広がりました。 このきれいに熟れたアケビの実と、本当に小さな山栗の小枝を持ち帰り、備前焼の花瓶にさして、秋の訪れを部屋の中で味わいました。 アケビの季節は、まだまだこれからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/09/11 05:30:07 PM
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