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2021/10/13
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カテゴリ:落語
​​​​​​​​​​​​柳家小三治と古今亭志ん朝の落語、「もう半分」聴き比べです。

落語「もう半分」は別名、「五勺酒」と言う三遊亭圓朝の怪談噺です。

内容については長くなるので今回は省きます。ネットなどに詳しく載っていますので、そちらを参考にして下さい。

まずは、古今亭志ん朝の「もう半分」ですが、マクラの部分も怪談・お化けなどの噺をしておいてから、本題に入るという分かり易さ。

全体にテンポが良くて、聴いていても噺に入り込みやすいのが、古今亭志ん朝の特徴です。

小三治と少し違うのが居酒屋の店主の描き方で、私は志ん朝の店主の方が好きで、噺の後半の部分も少しづつ違いますが、噺の展開としては志ん朝の方が、無理が無いように思います。






一方、柳家小三治の「もう半分」ですが、特徴的なのは爺さんの酒の飲み方で、これは小三治独特の名人芸だと思います。


全体的には、まとまった噺になっていて好感を持ちますが、テンポが遅いのが気になります。

この遅いのが、小三治の良さだとも思われますが、晩年は特に遅くなり聴くのには少し疲れる感じです。

お叱りを受けるのを覚悟で言いますと、私個人の意見では小三治は若い時の方が良かったと思います。





柳家小三治には、「大工調べ」「初天神」「お茶汲み」など、この人ならではの十八番がありますが、あまり面白くない噺もあり、そのあたりが気になります。


それに比べ古今亭志ん朝は、どの噺を聴いても完成度が高く、バラエティーに富んでいて名人芸と思わせます。


無論、噺家にも噺にも好き嫌いがありますので、これは私的な浅い知識による個人的な意見に過ぎませんので、改めてお断りしておきます。

昨日、久々に落語の話題でしたので、落語の噺を続けてみました。

​​​​​​​​​​





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Last updated  2021/10/13 05:41:18 PM
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