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おじなみの日記

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2013年09月10日
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アリスのライブに行って来た。
7月28日の奈良公演を観てから久しぶりのアリス。
全国ツアー47本目の倉敷、3人とも真夏を乗り越えて絶好調でした。
あと11月2日の武道館3days最終日まで17本!凄い体力と精神力だと思う。

2ベルで客電がおちてバンドメンバーが登場と同時に沸き上がる拍手。
そして手拍子!倉敷の観客はいつも熱いけど今日も観客の熱さは凄かった。

1曲目「It's a Time」から総立ち。
ベーやんのフェイクがどんどんカッコ良くなっていて鳥肌立ちまくりでした。
ほんとに1980年頃のべーやんのパワーを感じるボーカルでした。
ちんぺいさんの声量もとんでもない事になってそうな迫力!
2曲目「Western Dream」に突入しても二人の歌のパワーは
さらにどんどん上がって行く!60代の歌声とは思えない声量とキレ。
バンド演奏もテンションの高さが強烈でした!
きんちゃんはどんどん新しいフィルをぶつけてくる!
その度にKeyの瀬戸谷芳治さんも親指立てて「Good!!!」

セットリストは変更なくきんちゃんのコーナーは
奈良から「あなたがいるだけで」から変わった「風に星に君に」

「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「涙の誓い」「あの日のままで」の
4曲立て続けも観客のテンションもバンドのテンションもさらにヒートアップ。
「ジョニーの子守唄」でのきんちゃんのフィルはやり過ぎなくらい強烈でした。
「あの日のままで」は何回聴いてもジーンとくる。

ニューアルバムからの3曲立て続け「READY LADY」「Voyager」「Boys be」も
ツアー初日の頃よりもずっと熟れてきて昔からあるアリスの
スタンダードナンバー達かと思ってしまうほどです。
それにしても今回作った「ALICE XI」は飽きる事のない
素晴らしいアルバムだと思う。

「生きているから」・・・・
今日もやっぱり一番感動したのはこの曲だった。
この曲を聴くと1975年5月5日の発売日の事が鮮明に頭に浮かぶ。
小学生だった自分はいやいや習わされてたピアノの発表会がその日で
自分の出番までの間に元町商店街の中にあるヤマハへ姉と一緒に行って
「ALICE IV」を買った。
LPの袋を持ってピアノの発表会の行われた会場へトボトボ歩いた。
自分が何の曲を演奏したのか完全に忘れてるけど、「ALICE IV」のジャケットを
じっくり見た事やレコード屋の中の光景とかは鮮明に覚えてる。
本当に大好きなアルバム「ALICE IV」から(黒い瞳の少女以外が)セットリストに
入ってる事だけで感動してしまう。

「何処へ」・・・
この曲は出来ればスタジオ盤通りのボーカルの振り分けで聴きたいと思ってしまう。前にも書いたけど1979年クリスマスコンサートツアーの時に
この曲を歌う前のMC。
旅が続くと体力的に精神的に疲れるようになったって話から、
西条八十さんの「蝶」という詩をちんぺいさんが朗読。
詩を読み終えると「何処へ」のイントロが・・・・
そして「♪風よ殴れこのほほを・・・」とベーやんの声。
2コーラス目をチンペイさんが力強く「♪焼けた砂の道ばたに・・・」と歌う。
1コーラス目の歌詞はべーやん、2コーラス目はちんぺいさんの声に合った歌詞だと
ずっと思ってる。
そういえば1979年にこの曲をライブで演奏した時は3コーラス目のサビから
大々的にドラムが入ってきたと思う。イントロはリムショットで1コーラス目の
サビもリムショットだった。Aメロ、Bメロはドラムが入ってなかったように思う。
そして2コーラス目のサビも間奏もリムショット。
3コーラス目のサビ前から激しいめのフィルインが入ってきて凄い感動的だった。
アウトロから再びリムショット。
今回のツアーのアレンジはスタジオ盤により近いアレンジになってます。
間奏のAメロの演奏もアコギでライブではべーやんがソロを弾いてる。
1979年の時はありさんのハーモニカソロでした。

「冷たいレシピ」「秋止符」「誰もいない」のしっとりナンバー3連続も
演奏も歌唱もどんどん素晴らしくなってきてる。
「走っておいで恋人よ」は会場の歌声は少ししか聞こえなかった。
みんな歌ってるのかな?手拍子で歌が掻き消されてるだけかも知れないけど。

「風に星に君に」
奈良で初披露した時はピアノがやや危なかったけど、今日はもう完璧。
正式な初披露は奈良じゃなくてHUKUROHのライブで何度も歌ってます。
まだ完成バージョンではなかったけど・・・。
きんちゃんの柔らかくて温かい声にコンサートホール全体が包まれて
優しい空間になってました。本当に良い曲だ!!

「GOING HOME」
2009年倉敷ではどのパートを練習して歌ったんだろ?
そんな事を考えながら、あれからもう4年も経ってるのかと感慨深かった。

「ユズリハ」
この曲も「生きているから」と同じくらいに毎回感動します。
ベーやんが丁寧に美しく歌詞を優しく伝えて歌って、
ちんぺいさんが更に諭すように歌を伝える。
歌詞、メロディ、アレンジ、演奏、構成、何もかも完璧な曲だと思う。

「狂った果実」
「夢去りし街角」
「今はもうだれも」
再び会場は総立ちで大盛り上がり。ベーやんも声が凄く出てた!

「帰らざる日々」
今日は特に手拍子が強烈だった・・・
最初のチンペイさんの溢れんばかりの情感のヴァース部分に鳥肌立ちまくりで
感動したのも束の間・・・仕方ないか。
歌詞を理解すれば笑顔で手拍子出来ないように思うんだけど、今や再始動の
お祭り状態だからこうなるのはわかる。
でも、みんな歌をあんまり聴いてないのかなとふと思う時がある。
いつか・・・静かに演奏とちんぺいさんの声だけが会場に響く「帰らざる日々」を
再び聴いてみたい。

「遠くで汽笛を聞きながら」
3コーラス目のベーやんの素晴らしすぎる歌唱に涙が出た。
フェイクを極力おさえてメロディを忠実に歌い上げた印象。
ベーやんは3コーラス目のサビとかフェイク入れまくりバージョンもカッコいいし
今日のようにメロディを丁寧に歌い上げるのも感動する。
3コーラス目のサビ前のきんちゃんのフィルは凄い事になってた^^;
チンペイさんもベーやんも歌上手いわ!って当たり前の事を改めて感じて泣けた。

「チャンピオン」
会場のノリは強烈だった。バンドのテンションも上がりまくり。

「Wonderful Day」
今回のツアーの終わり方がほんとに好きです。
新曲で終わるって事も凄いうれしいし、この曲の意味を噛みしめて聴いてると
今、生かされてる有難さをひしひしと感じる。
チンペイさんもべーやんも優しく丁寧に美しくこの曲を歌い上げるのを聴きながら
このコンサートが終わって行く充実感をいつも強く感じる。

今月はあと2回、アリスのライブに行きます!

倉敷市民会館の裏に止めてあったツアートラック。
アリストラック倉敷.jpg

「アリス II」を発売した1973年の5月〜6月頃の写真いろいろ
アリス 1972年.jpg

べーやんはヒゲがないと印象が凄く変わる。ちょっとアイドル歌手のような。
堀内孝雄 1972年.jpg

ちんぺいさんはトレードマークのサングラスに真ん中分けの頃
谷村新司 1972年.jpg

きんちゃんは・・・・変わらない・・・
矢沢透 1972年.jpg





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最終更新日  2019年06月13日 17時21分44秒
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