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カテゴリ:演劇・ミュージカル
一路真輝さん、竹下景子さん、熊谷真美さん3人が主演の舞台を観劇してきました!
『おんなの家』は橋田壽賀子さん&石井ふく子さんコンビの名作ドラマの舞台化です。 1974年〜1990年まで東芝日曜劇場枠でシリーズ化された大ヒットドラマです。 杉村春子さん、山岡久乃さん、奈良岡朋子さんという物凄い3人が主演でした。 久々にコメディ物に一路さんが出演すると知った時からずっと楽しみにしてた作品です。 以前にもこの3人組でドラマで主演した事もある3人なので仲も良く、息も合ってて 客席は爆笑と涙が渦巻いてました。 宝塚を退団して5年くらいまでは「歌わない一路さん」は楽しみ半減だったのですが、 今では芝居に打ち込む一路さんにも魅力をミュージカルの時と同様に楽しめます。 でも今回、歌がまったくないわけではなく・・・^^; 一人ずつ美空ひばりさんの歌を歌う場面がありました。 一路さんは「真っ赤な太陽」、熊谷さんは「みだれ髪」、竹下さんは「お祭りマンボ」です。 一路さんが歌うひばりさん・・・貴重かも。 物語は・・・・・・ 東京の神楽坂の一等地に炉端焼き屋「花舎」。 莫大な相続税を残し父親が亡くなり、独身でこの店をとりしきる四女の桐子(熊谷真美さん)と 夫に先立たれ実家に戻って来た三女の葵(一路さん)と若くして亡くなった次女が残した娘の さくら(京野ことみさん)の3人で順調に営業している。 ある日、多くの荷物と共に長女の梅(竹下景子さん)が離婚して突然帰ってくる。 次女が残した娘のさくらを自分の子供のように育てた四女の桐子は、 相続税を何とか払い、この店をさくらに継がせようと考えている。 本当は売る気がないのに不動産屋の笠井に評価額が3億円なので3億以上で買ってくれる人が いないか探してもらっている。 この笠井(田中健さん)と三女の葵は何やら怪しい仲になっている。 「花舎」の常連の一人の一作(三田村邦彦さん)はいつもカウンターの端っこで 閉店までほとんど注文もせずに3人姉妹の様子を見ている。 ある日、さくらが置き手紙をして急にいなくなった。 密かに付き合っていた直人(丹羽貞仁さん)が転勤になった九州へと家出してしまった。 自分の子供のように大切に育ててた桐子は裏切られたような気持ちになり店も放棄して その日から働かなくなった。 「花舎」は梅と葵の二人で切り盛りしていかなくなってしまう。 その後、恋愛あり結婚あり覚醒剤の取引事件ありでいろいろ詰まった3時間でした。 もう一つ凄いのは舞台装置! これは本当に素晴らしかった。凄いお金の掛かってる舞台で炉端焼き屋の作りも見事でした。 その上、本当に炉端でエビやイカや焼きおにぎりなどを焼いてるので客席も炉端の匂い。 石井ふく子さんのこだわりで匂いまで感じられる舞台になっていました。 お腹すいてる人だったらかなり厳しいかも。食欲そそる良い匂いが客席に漂ってました^^; 今日は1列目だったので、余計に匂いがモロでした。 2階席もきっと匂いが上にいってるので漂ってただろうなぁ。 それから橋田壽賀子さん脚本の膨大なセリフ量^^; かなりみんな大変そう。 やっぱり、橋田&石井コンビは凄い!時間が経つのがあっと言う間で完全に引き込まれました。 客席はおばちゃん達の笑い声と泣いて鼻をすする音も凄かった^^; 今日も良い時間を過ごせました^^ 一路さんが3番手時代からスチールはほとんど買ってると思う。 舞台写真も思ったよりいっぱい買ってた。当時、舞台写真は自分にとって高かったので あんまり買ってないと思ってたら凄い枚数持ってた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月16日 04時20分01秒
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